特殊免許について大型特殊免許を取得すると「小型特殊」と「原付」に乗れ
特殊免許について大型特殊免許を取得すると「小型特殊」と「原付」に乗れますが
小型特殊免許を取得しても「原付」に乗れないのはなぜですか? 理由は単純で、小型特殊自動車免許の学科試験に、原付の問題が出ないからですね。逆も同じで、原付免許の学科試験には小型特殊自動車の問題が出ないので、原付免許では小型特殊自動車を運転できません。
なぜそうしているのかと言えば、そもそもが「専用の簡易な試験で、技能試験なしに取れる免許」として発足した種類だからです。技能試験を省き、それぞれの種類に限定した簡易な筆記試験しかしない代わりに、それぞれの種類の車両しか乗れない免許にした、ということです。
原付免許は、戦後すぐの復興期に軍の放出品の小型エンジンを自転車につけて動力化することが流行り、でもそのためにわざわざ自動二輪免許の取得をするのは手間だからと言う要望から生まれたものです。小型特殊自動車免許も、田舎の農業を機械化する際に、いちいち自動車免許の取得を課すのは農家の重荷になるからと、簡易な試験で農機を運用できる免許として生まれたものです。 小特の免許は実技講習を全く受けないから。原付免許は実技講習ありますし、大特は実技試験もあります。実技を全く何もしないのは小特だけ。だから小特免許しか無い人は原付の乗り方も知らないわけじゃ。 その免許で何が乗れるかどうかは、その免許の上位免許かどうかです。
大型特殊免許は、原付免許、小型特殊免許の上位免許ですから、その免許を取ればそれらに乗ることが可能です。
普通免許も上位免許ですから、乗れるようになります。
普通二輪免許もそれらの上位免許です。
何故かは、そう決められてるからとしか言えません。 下位免許じゃ無いから・・・・
でしょうね。
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