バイク自動二輪の免許を取れる教習所で大型二輪を扱っていないの
バイク自動二輪の免許を取れる教習所で
大型二輪を扱っていないのは何が違うのでしょうか?
単純に教習車が無いからなのか
指導員の数が足りていないのも関係しているのでしょうか?
私の場合、地元の教習所では扱っていなくて
所謂、隣町や少し離れた田舎の教習所に通わなければ取れません 「設備投資しても回収が困難」
これが最大の理由でしょうね。
ただ、「普通二輪免許」は何処の教習所でもやりたがるんです。
その理由として…
・16歳の子に対して営業をかけられる
・学科教習の受講対象者となるケースが殆どなので、利幅が大きい(多くの受講生に対して指導員が一名だけだから)
・二輪には路上教習がなく、教習車両のナンバーを取得する必要が無いので車両調達や維持のコストが激安
・技能教習も一人の指導員が複数の教習生を受け持てるので、人件費が抑制される。
・教習生も殆どが男性なので脱落者は殆ど発生しないことから、下手に気を遣う必要が無い。
普通二輪の教習で稼いだ利ざやで普通車の赤字分を稼いでいる、少しセコい経営の教習所なのかもしれませんね。 元大自二指導員です。
個人的に普自二の指導員資格は取れずに辞めました。
そういう人的問題や面積などがあり、仮に指導員のほとんどが大自二指導員資格を持っていても教習所が認定を受けるにはハードルが高いのです。
未認可の状態で、教えた大自二教習生を10人試験場に送り込み、10人連続で一発合格する水準でようやく認可されています。
教習車については普自二教習車CB400SFKのほうが大自二教習車NC750Lのほうが安いのです。
ですが、利幅は普自二のみ実施校のほうが高いので、そういうこともあります。 大型二輪と普通二輪では免許の種類が違うので、教習所で卒検を行えるようにするには、大型と普通のそれぞれ公安委員会の公認を受ける必要があります。
その教習所では免許制度が自動二輪(中免)時代に公認を受けたけど、大型二輪の教習が解禁になった時に大型二輪の公認を取らなかった(あるいは取れなかった)のでしょう。 教習所自体が大型二輪の公認を取っていない
大型二輪を指導出来る教官が居ない
大型二輪の検定を出来る検定員が居ない
大型二輪の教習車を用意する事が出来ない
上記の条件を一つでも欠いていれば大型二輪の教習は出来ません
大型二輪の教習やっても儲からない!(利益が出せない)と判断したのでしょう そう、指導員および車両導入/維持管理費用と需要・売り上げの見込みを天秤に掛けた結果やらないことに決めた。
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