「暴走老人の増加はウソ、高齢者の免許返納はおかしい」というのは本当ですか?.
「暴走老人の増加はウソ、高齢者の免許返納はおかしい」というのは本当ですか?.
和田秀樹氏(高齢者専門の精神科医)が著書の中で、ここ10年で、高齢者(75歳以上)の免許人口は″約2倍″になっているが、死亡事故自体は″増加していない″と指摘し、
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「高齢になったからといって、運転免許を返納する必要はないと思っています」
と自論を展開した、という記事を目にしました。
私事ですが、最近体力の衰えを感じる様になり、免許の返納を考えることがありますが、和田氏の言う様に、少し様子を見た方が良いのかなと感じました。
詳しい方がおられましたら、回答頂けると幸いです。 事故率は高齢者より24歳以下の方が多い。
保険料が高いのがその証拠。
高齢者の返納が必要と言うなら、免許取得の年齢も25歳以上に引き上げるべきですね。 確かに道路を逆走する自動車事故の場合は、運転手の認知機能が低下している等の可能性も考えられるのかも知れませんが、暴走事故に関して言えば、プリウスなどトヨタ自動車独自方式のハイブリッド自動車の場合、設計上の欠陥に因り被害が拡大しているのでは?と思います(詳細は、脚注のURL/記事「プリウス暴走事故はなぜ多い」を御参照下さい)。
以前より自動車の燃費や安全性の向上の為に電子制御化が進んでいます。車種によっては電制部品に占める比率が50%近いとか。しかし『ハイテクの落とし穴』もある様です。
たとえば、2009年から2010年にかけて国内外のトヨタ大規模リコール問題のうちプリウスのブレーキの欠陥はソフトウェアのバグが原因だった様です。
実際のところアメリカ議会は2010年にトヨタ車の急加速(≒暴走、急発進)には電子制御の問題が絡んでいるとして公聴会を開催した際、これに関連する質問が集中した様です。さらに米政府改革委員会に調査報告書を提出した、自動車安全調査会社のセーフティ・リサーチ・アンド・ストラテジーズ社代表のショーン・ケイン氏は『トヨタの信頼は失墜した。アクセルの仕組みであるETCS(電子制御装置)設計自体に問題がある。これは企業経営の根幹を脅かす問題だ』とコメントした様です。しかも米議会の公聴会に召喚された当時トヨタ社長の豊田章男は非常識にも、この点に関して、正直に回答する事は無かった様です。
具体的には、衝突事故を回避するシステムでは複数の「ECU」というコンピューターが連動していますが、エンジニアによれば「走行中に車の安定性を維持するECUとブレーキを制御するECUが異なる判断で反発し合う事もある」そうです。
つまりソフトウェアがお互いに干渉した結果、自動車に搭載している電子制御装置が誤作動を起こす場合がある様です。これが最悪の場合、暴走(急発進、急加速)事故に繋がっているのではありませんか?
したがいまして、異常なまでに燃費を偏重するトヨタ独自のTHS‐Ⅱ方式ハイブリッド自動車の様に電子制御化技術によりクルマの構造や設計が複雑化した結果、想定していなかった(設計上の欠陥に因る)プリウスの暴走事故が相次いでいると言えるのではないでしょうか?
暴走事故を起こさない為、トヨタやLEXUSのハイブリッド自動車を購入する事を止めた方が宜しいのでは?むしろ日産自動車や三菱自工の安全・安心な100%EVやe-POWER搭載車を推奨したいと思います。
【参考資料】
・日本経済新聞2006年7月13日付朝刊、企業総合面(記事見出し)トヨタ部長ら書類送検「リコール」リスク鮮明に、この囲み記事では「自動車の電子化もリスクと表裏一体だ。」と批評している様です。
・文藝春秋誌2010年4月号112~123頁所載、世襲トヨタ「覇者の誤算」の内、ハイテク化の「落とし穴」の項目(119~120頁)を拠り所にしました。
・「プリウス暴走事故」はなぜ多い
※記事を読むかぎり、国土交通省に取材したり同省の自動車リコール・不具合情報サイトの統計や、業界関係者にもインタビューした様です。
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/17594
↓さらにトヨタは西暦2006年にプリウスなどHV以外の車でもリコール放置事件を起こした前歴がある様です。しかし自民党に近い為なのか?理不尽にもトヨタの欠陥隠しは詳報されておらず、同社幹部の責任を追及する動きも無かった様です。
・「松下を見習え」トヨタ車欠陥放置にネットの声(2006年07月12日)
https://www.j-cast.com/2006/07/12002111.html?p=all
・国土交通省がトヨタ自動車に業務改善命令(2006年07月21日)
https://www.j-cast.com/2006/07/21002198.html?p=all
・トヨタ、リコール放置 情報開示のずさん(2006年07月27日)
https://www.j-cast.com/2006/07/27002291.html?p=all 統計マジックだけど高齢になると認知力が低下して事故を起こす確率は高くなるは事実。
平々凡々幸せに暮らしてきて最期の最後に不幸な事故を起こしてしまわないうちにハンドルを握る事を諦める事は間違っているとは思わない。 免許返納後の生活に支障の出ない人は構わないと思いますが、
病院もスーパーも行けなくなったら本末転倒です。
タクシー運転手に病院までの金額を確認したら
片道5千円だという、往復1万円、月に4回通ったら4万円。
スーパーに行ったり床屋に行ってたらタクシー代だけで年金がなくなってしまいます。
誰が生活の保障をしてくれますか?
暴走老人?メディアが作り上げたワードに踊らされ過ぎの
物事を考えない人間がいかに多い事か。 運転は体力の衰えはあまり関係ありません。
今はパワステは当たり前で、ブレーキも同じです。
それよりも認知機能ですね。信号見ても赤、青がわからないような人。
右折左折合流も危なっかしい人がいます。
どちらにしても75歳過ぎれば全員認知症検査があります。
当初は簡単でしたが、段々厳しくなってきて、若い人でも頭がアレな人は
認知症認定されるレベルです。それに特定の違反した人は実技試験もあるので
そういうのをクリアーすればとりあえずは大丈夫です。
それでも自信の無い人は自分の判断で好きにすればいいだけです。
高齢になると本当に運転が危ない人、MTで峠を飛ばす人、ものすごく差があります。知り合いはアルピナB3で495馬力を楽しんでいます。
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