運転免許取得時の視力検査に、医療関係の資格は必要/不必要かその法的根拠。＊車
運転免許取得時の視力検査に、医療関係の資格は必要/不必要か その法的根拠。＊車校入校時、あるいは運転免許更新時などに視力検査(運転免許の種類によって複数ありましょうが）を行います。
一方で視力検査に関しては医師、看護師、視能訓練士、眼鏡作製技能士などの資格が必要なはすです。
＊質問：車校や県の運転免許センターには、このような資格を持っている方が常駐しているのでしょうか
あるいは、この場合には別な法規があって問題ないのでしょうか。その法的根拠をご教示ください。 https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=5280
内に記載があります。
引用すると
医師が行う「診断」の前提として，正確な検査が求められる場面では，十分な知識・技術を有しない無資格者がこれを行うことは許されないと考えられますが，それ以外の場面で，無資格者が視力検査を行ったとしても，それ自体で健康被害や保健衛生上の危害を招来するとは考えにくいと言えます。
少なくとも運転免許に関連する視力検査を無資格者が実施しても法律の趣旨に照らして刑事罰を課せられるほどの不当性・違法性があるとは考えにくいですね。 ひとくくりに便宜上「「検査」と言っていますがああいったところで行っているのは「測定」です。
ですので測定した結果視力いくつですと答えることはできます。
また「眼鏡なしでも免許更新はできる」は問題ありませんが「あなたに眼鏡は不要です」は違法にあたることが考えられます。 治療や対処療法、それに対する薬の処方、器具にかからわる診断書類（器具には眼鏡やコンタクトなどを含む）
には関わっていません。
疾病の検査ではなく、資格を取得するために必要な測定、試験です。
視力、色覚、深視力、いずれの測定も実施する人間の法的根拠自体がありませんね。 免許センターの警察官、指定自動車教習所の入校受付が医療的レベルで視力を検査しようというレベルのはありません。
眼科でも予診の段階で有資格者が行いますが、運転免許センターなどでは、常識的な明るさにおいての、見えるか、見えないか（ランドルド環）だけですので、深視力も含めた更新ができても実際には夜間などに運転出来ないということで辞めて行ったバス運転手もいます。 不必要です。
法的根拠もなにも、そういった資格を必要とする明文がありません。 医療系資格を必要とする法的な根拠がないため不要です。
学校の健康診断の視力検査も医療系資格がない教員がしています。
教習所なら教習所指導員（教官）や事務職員が、警察の試験場は警察官や事務職員が行います。
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