運転免許試験の問題に関する質問です。「高速自動車国道では、総排気量66
運転免許試験の問題に関する質問です。「高速自動車国道では、総排気量660cc以下の
普通自動車と大型貨物自動車の最高速度は同じである。」という問題が❌で、普通自動車の方が100km、大型貨物自動車が80kmであるということはわかりました。しかし、
「自動車専用道路および中央分離帯の高速自動車国道の最高速度は、一般道路の法定速度と同じである。」という問題が⭕️であることが理解できません…。高速自動車道では100kmではないのでしょうか?
また、自動車専用道路と高速自動車道は何が違うのでしょうか?( ; ; )
法定速度と同じである。 「高速自動車道では100kmではないのでしょうか?」
道交法と同施行令の規定により、高速自動車国道であっても、「往復の方向にする通行が行われている本線車道で、本線車線が道路の構造上往復の方向別に分離されていない」区間については、一般道路と同じ法定速度規制が適用されます。1本の道路だけで暫定的に開通している「対面通行」の部分のことですね。質問文が言う「中央分離帯の高速自動車国道」は、おそらくこの意味で使用されているのでしょう。
「自動車専用道路と高速自動車道は何が違う」
自動車専用道路の中に、高速自動車国道と、そうでないものがある、と言うのが正しい説明ですね。高速自動車国道には「高速自動車国道法第四条第一項に規定する道路」と言う定義があり、それに合致するものだけが該当します。
通常、高速自動車国道は全て自動車専用道路ですが、逆の、自動車専用道路は全て高速自動車国道だ、と言うことはできません。高速自動車国道ではない自動車専用道路と言うのは、例えば、125cc以下のバイクの通行が禁止されている国道のパイパス道路や有料道路などが該当します。こういう所は、構造上はほぼ高速道路であっても、あくまで一般道路です。 「中央分離帯の高速自動車国道」ここあってますか?
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