運転免許証の疑問運転免許証に中型という枠が出来ましたが、あれはなんで出
運転免許証の疑問運転免許証に中型という枠が出来ましたが、あれはなんで出来たのですか? 「普通免許」で運転できるクルマのサイズを
諸外国に習って小さく限定したからです。
外国では5ナンバーサイズ(小型車)で免許取って
おばけ4t(全長12m)トラックまで運転できるなんて
非常識だったわけです。
3トン車を運転したいのに、大型免許まで
取る必要もないので、中型クラスの免許ができました。 セダンで教習や試験をして4t車に乗れるのが問題だったからです。 従来の普通自動車免許で今の中型免許が必要な車を運転して事故を起こす人が多かったから。
免許制度や道交法改正はだいたいこの理由。 以前は普通の次が大型でした。
平成19年のある時期から中型が、平成29年からは準中型と細分化されました。
昔の普通免許では総重量8トンまでの結構な大きさのトラックまで運転できました。
そのせいで、事故が多く、左折時に右後方の車両に降り出した部分が接触したり、右折時は逆の現象が起きるなど事故が多発したためです。
それにもかかわらず、旧普通免許で中型の10メートルもあるトラックを安全に運転している人はいるので、既得権益で私もそういうトラックを運転することはできます。
中型免許を新設してもそのような事故が多いので、警察庁は準中型免許を導入しました。
乗用車で教習または試験を受けて、長さ10メートルの中型トラック、しかもエアブレーキ車を運転できる制度のほうが今思えば大雑把だったということです。
引っ越しセンターなどの2軸のトラックは今でこそ中型免許で運転できますが、平成19年5月までに取得した普通免許で運転出来てしまうのです。 トラックでの交通事故多発
普通免許で4t車まで乗れたのを規制するため。
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