1112044227 公開 2024-10-6 22:52:00

信号待ちで良く釜を掘られてしまう人は、自動車保険の弁護士特約

信号待ちで良く釜を掘られてしまう人は、自動車保険の弁護士特約に必ず入った方が良いと聞いた事があるのですが、良く意味が分かりません。
噛み砕いて説明出来る人は居ますか?

ahk1148621969 公開 2024-10-6 23:33:00

こちら側に過失が全くない場合、こちら側の保険会社は保険金を支払う必要がありません。すなわち、こちら側の保険会社にとっては示談交渉に関して、利害関係が全くないわけです。このような場合、弁護士法により、こちら側の保険会社が示談交渉を代理することは禁じられています。つまり、あなた自身で示談を進めるか、あなたが弁護士を代理人として指名する必要があるわけです。したがって、弁護士の依頼料の保険として、弁護士特約をつけておいた方がいい、ということです。
弁護士法
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

nif121647390 公開 2024-10-6 23:22:00

弁護士法が関わってくるから長ーくなるから端折るけど、ようするに「非弁行為」が許されていないから。
被害者側の過失が0の時は、被害者の保険会社って相手にお金を払う事がないよね?
と、言う事は被害者側の保険会社って「事故の当事者」じゃないわけ。
これが被害者にも責任があるなら、被害者の「対人・対物」を使わないといけないから保険会社が相手にお金を払うわけで被害者と同じく「事故の当事者」となるから示談交渉が出来るんだけど、弁護士の資格が無い、かつ事故の当事者じゃないものが弁護士の真似事をする事は「非弁行為」と呼ばれ、法律違反になるんだよね。
だから保険会社は介入できない。
そんなことしたら保険会社は潰れるからね。
その為の弁護士特約。
そもそも保険会社の示談交渉は法律違反だったんだよね。
それを何とか許された経緯があって、現代の示談交渉に繋がってる。

1051604089 公開 2024-10-6 22:57:00

追突される場合は、100%追突した側が悪いので、あなたの自動車保険を使うことはできません。そのため、追突した側の自動車保険の会社から示談に向けた書類が送られてきます。こちら側の保険を使うのであれば、こちら側の言い分を聞いてくれますが、追突した側の自動車保険のみであれば、こちらの言い分を聞いてもらえません。そのため、弁護士特約をつけておけば話ができると言うものです。
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