最近の日本の工具って、JISマークが付いていないのが多いですよね?アレはど
最近の日本の工具って、JISマークが付いていないのが多いですよね?アレはどういう事なんでしょうか?
昔は当たり前に付いていたと思うんですけど、その頃の日本の工具ってハッキリ言って酷いものでした。会社で支給されるKTCなんかグニャグニャで使い物にならなかったものです。
それが今のJISマークの無い工具の方が遥かに使えるのは皮肉なものです。 工具にJISマークなんて知りませんでした。
日本製の工具なんて、おもちゃみたいなのばかりで、唯一KTCが使えるかなぐらいでした。
トヨタディーラーでは、KTCの工具と全く同じものがTOYOTAと書かれていたので、タイアップしてるんだと思ってましたし、それが唯一使える工具なんだろうと考えていました。次はTONEぐらいかな。 性能、品質がJIS上回ってるからです。
なら面倒なJIS認定受ける必要ないですからね。 規格で厚みや大きさが決められてるけど、
素材の品質上がって規格より薄く小さく作っても壊れないものが作れるようになったから。 日本にも黒歴史があったと言う事です。
日本は1970年代までは技術後進国ですし、倫理感も低かったので、外国製の見た目だけを真似た偽物工具など、粗悪品が非常に多く出回っていました。
現在の中国製品と同じといえば分かりやすいと思います。
そのグニャグニャで使い物にならない品よりも、もっともっと酷いものが普通にありました。
そのため標準化による消費者・製造者保護が求められ、一定の品質である事を認める国家規格JISが整備されます。
これはドイツのDIN規格やアメリカのANSI規格などと、ほぼ同じ目的になります。
ただ今は良い物が作られるようになって、JISで品質を認めて貰う必要が薄れています。
またJIS認証取得は時間も経費も掛かりますから、省いてしまう事も増えています。 外国で作っているから
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