プジョーとルノーって、イメージとか車の特長とか、どういう差や違いを
プジョーとルノーって、イメージとか車の特長とか、どういう差や違いを持ってみればいいと思いますか? 両方所有経験がありますが、自分の経験からだとプジョーの方がドイツ車に近いです。
ルノーの方が本来のフランス車の良さを残してるとも言えますね。
逆に言えば上記の理由により日本人の多くが好むのはプジョーだと思います。
それに対してルノーの良さは判りにくいです。
生活に溶け込んだ足車と言うか…派手さは無いけど渋い選択だと思います。
ただ、スポーツモデルに限るとルノーはかなり本格派です。
F1とかやってるのもあってルノーはモータースポーツ好きです。
ルノーのスポーツ部門であるルノースポールはかなりのノウハウを持っていてスポーツモデルにはそれが反映されてます。
単なるスポーツモデルというよりワンメイクレース用のカップカー的な意味合いもあるようです。
なのでサーキットとか持ち込むとかなり速い。
同じルノー好きでもカングーなど生活車ではなくこの魅力に取り憑かれてる人も多いようです。
そういう意味ではプジョーグループなのにフランス車濃度の高いシトロエンなんてのもまたプジョーと明確に味付けが違って面白いです。
どっちにしても仏車は長距離乗ると魅力がわかります。
街使いなど短距離だとあまり魅力的には感じないかも知れませんね。 どちらかというとプジョーとシトロエン・ルノーと日産といった感じでしょうか?しかしどちらもフランス車なので車内のイメージは似ているかもしれませんね。
ルノーの部品は日本国内で生産されているものが結構あり信頼性は高いと思います。 ●ルノー
日産と提携している。そもそも資本の半分はフランス国有。従って真面目な車作りをしている。
がその一方で、F1に初めてターボエンジンやエア駆動カムシャフトを持ち込んだりと技術的に先進的で、現在もトップクラスのF1エンジンを作っている。しかも「フランス車」のイメージと違い、F1用ルノーエンジンは壊れない。
デザイン的には地味であり、大型トラックまで作っていることからも「堅実」というイメージを作ろうとしていると思われる。
●プジョー
ダンパーを社内で製造している唯一のメーカー、ということから分るとおり足回りには非常なこだわりを持っている。峠が楽しい。
デザイン的にはアストンマーチンやジャガーと同じく「人間本来の美的基準に合致する美しい車、センスの良い車」を目指している。フランス人のセンスが世界的にも高レベルのため、車のデザインも必然的に高くなる。(評論家が理屈を捏ね回して初めて意味が分るまるで現代抽象絵画か、壊れた貝殻=ゴシック建築のようなBMデザインとは正反対の姿勢)
だが一方208などはBセグメントのくせして燃料タンクが50Lもあり、優れたシートと優れた乗り心地と優れた直進安定性で堂々とGTを名乗れる。
●シトロエン
プジョーと同じく足回りには非常にこだわりがある。
デザイン的には先鋭的な方向を目指している。 あくまで私の主観的考えで。
・プジョー
主に小型系のクルマを得意とし、基本的にはスポーティ(硬め)の味付け。スタイルや仕上げなどにも注力し、ブランドイメージづくりに注力している。
対抗しているのがむしろドイツ勢で、質実剛健な部分を感じさせる。
・ルノー
実用車を基本とする車づくり。基本的には使い勝手こそを重視し、あとからデザインが追いついてくる感じ。
シートや足回りの乗り心地に関する部分に気を配り、伝統的なフランス車のイメージは断然こちらが強い。
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