路端停止の時に、路側帯と車道外側線が頭の中で整理できていないため、分
路端停止の時に、路側帯と車道外側線が頭の中で整理できていないため、分かりやすく教えていただきたいです。よろしくお願いします! イラストにしました。
ー 図1ー
区画された「歩道」がある場合は、「車道外側線」を踏んで(=中に入って)歩道の縁石に寄せて停めます。
※「車道外側線」は、走行時に路肩(=歩道の縁石)に寄りすぎないよう、走行位置の目安にするラインです。踏んでも問題ありません。
ー 図2ー
区画された歩道がなく、歩行者と軽車両が通行するための「路側帯」が狭い場合は中に入れません。
「白線」を踏まないよう、またドアミラーも白線の上に乗らないよう注意して、白線に寄せて停めます。
※縁石やガードレールなどで区画された「歩道」がなく、道路の左端に「白線」のみが引かれているところは「路側帯」です。
ー 注意点 ー
駐車となる場合に見落としがちなポイントに「駐車場の出入り口」があり、3m以内は駐車禁止場所となります。
画像は拡大表示可能です。
スクショして使ってください。
(元指導員より) 路側帯と車道外側線の違いは、確かに最初は少し混乱しますよね。私の理解では、簡単に言うと「車道の外側で歩行者や自転車が通るスペースが設けられている場合、それが路側帯」です。市街地では多くの場合、歩道に柵があってしっかり区分されていますが、そのような柵がない場合や、路側帯がある場合は、停車する際に歩行者や自転車が通れる幅を確保する必要があります。
一方で、歩道も路側帯もない場所では、道路の端に寄せて停車すれば問題ありません。状況によって停車位置を調整して、通行に支障が出ないようにすることが大切です。 歩道がなければ路側帯。
歩道があれば車道外側線。
路側帯は、車両は通行することはできません(ただし駐停車する場合は入っていい場合もあります)。
車道外側線の外側(歩道寄り)も車道なので、車両は通行することができます。 「車道外側線」とは車道の左端に引かれている白線のことです。「路側帯」とはこの白線の外側のスペースのことです。
路側帯は歩行者が通行するためのスペースなので車道には含まれず車(原付バイクなど)は通ることができません。
ちなみに、別に歩道が設けられている道路の場合は、歩道と車道外側線との間のスペースは「路肩」となります。路肩は車道に含まれるので車(原付バイクなど)は通ることができます。 隣に歩道があるかどうかです。
路側帯は歩道の代わりに歩行者が通行する場所なので、歩道と路側帯が隣り合って存在することはありません。
例外があるとすれば、駐車場や建物などの私有地の一部を歩道として一般開放している場合などは、厳密な歩道ではないため、そういった場所と路側帯が隣接していることがあるくらいですね。
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