車LEDヘッドライト、6000ケルビンの色は雨の日とかは見にくくなってし
車LEDヘッドライト、6000ケルビンの色は雨の日とかは見にくくなってしまうのでしょうか? はい。写真をやってる人ならすぐにわかりますが、晴天の時の太陽の光が、4500K。
それ以上高いものは、白ではなく「青白」になります。
すると、、、、
①光が青いと、屈折率が高い。
⇒雨滴の一粒一粒で乱反射するのはもちろん、空気中の水分ですら青い光は乱反射して、真っ直ぐ進まない。なので、遠くを照らさない。
⇒雨降りの日の風景がどこもかしこも青く、ぼんやりと暗っぽいのは、空気中の水分で青い光が拡散しているから。
⇒なので、雨降りではなくてもハイビームが非常に暗い。遠くを照らさない。
②ヘッドランプ表面に付着した雨滴がレンズの効果をする。
⇒懐中電灯などのLEDチップを見るとわかりますが、チップの表面に水滴状のレンズをつけ、光がチップから直進せずに広角に広がるようにしてある。
これと同じ効果を、ヘッドランプ表面に付着した雨滴が行い、ヘッドランプから出た光は、雨滴でさらに拡散してしまい、路面に届く光は減る。
・・・同時に、前走車や対向車にとっては「ぎっらぎらにクソ眩しい」状態になる。
③純正がハロゲンバルブの車をLEDバルブを交換すると、配光がめちゃくちゃになる。
⇒ハロゲンはフィラメントから「球状」に光が出て、それを元にヘッドランプが設計されている。そこに「チップから垂直だけ」に光が出るLEDバルブを取り付けてもまともな「配光」にはならない。なるはずがない。
⇒光軸をどう調整しても、カットラインの上方に光が盛大に漏れ(当然に車検に通らず、整備不良状態)、前走車と対向車を目潰しして喧嘩を売る以外の効果は無い。
⇒ケルビン数に関わらず、光がカットラインの上に漏れているので、当然、漏れた分の路面を照らす光は減り、路面は暗い。
※人間の目は「コントラスト(明暗の差)がくっきりした状態」を「明るいと感じる」ようにできています。
が、「コントラストがくっきりした状態」は、「光量が多い」状態とは違います。
「光量」は光のエネルギーを測定するので、周波数が高い光=青い光ほど光量は多くなります。
例えば、
昼間の雨降りで風景は青っぽく濁り、遠くの景色はぼんやりかすんで見える
=コントラストが低いので「薄暗い」と感じる。
⇒が、青い光が拡散しているので「光量」は多く、車種によってはオートライトも点灯しない。
朝や夕方に、光が地平線近くの横から差し込むと、眩しいくらいに明るく見える。
⇒青い光は地表まで届かず、直進性の強い黄色の光が届き、コントラストが非常にくっきりしているので、「明るく見える」。
が、光量は周波数に比例し、黄色の光は周波数が低いので、光量は低く、オートライトは点灯する。
なので、
雪国のように、吹雪、濃霧が頻繁な場所では、ヘッドランプもフォグランプも黄色のハロゲンが好まれます。
・・・LED?雪が付着して、見え易いとかコントラストとか以前の話で、真っ暗になってしまいます。
⇒純正ヘッドランプがLEDを出している自動車メーカーに「SUVだと思って雪に備えて買ったら、ヘッドランプに雪が凍りついて真っ暗になりました。どうすればいいですか?」と質問したら、
「そういう場合は手で書き落としてください」と、ご丁寧にも返信してくれました。
って、後続車や対向車の迷惑顧みずに路上に車を止めて、雪がガンガン降る夜に、手でガリガリやって凍り付いた雪を掻き落とせ、ということです。
「なめとんのかコラッ」と思うのは、どうやら私だけのようです。 年齢にもよりますね。
また色温度(ケルビン値)が高いほど光量も落ちます
(外からヘッドライトを見ると明るいんですが、車内から外を見ると
思ったほど明るく感じない)。
私は晴天時の夜でも5000ケルビン超えると見にくいです。
色温度が高くなればなるほど、夜間の道路の白線など
見えづらくなります。
自分はHIDですけど、今は4500ケルビンが白さと明るさ、
モノの見え方の上限って感じです。純正の4300ケルビン前後(HIDです)は
ハロゲンのように黄色いですけど夜間の雨天時は見やすいです。
フォグランプの話が他にも出ていますがヘッドライトが暗いからといって
フォグを点灯してしまうと、人間の目というのは「よく見える方に焦点が
合う」構造なわけで、足元が良く見えてヘッドライトが照射する先の方は
「より見えづらくなる」のです。 6000は雨だと見にくくなると思います。
ケルビンが少ない方(黄色っぽい?)が、雨の時にいいと思います。
ヘッドライトは6000がなにかといいので、フォグ付いてるなら、バルブを黄色っぽいのにしたらいいかと? 明るさの色味については個人差がありますので一概には言えない部分があります。
しかし、ケルビン数が大きくなると白から青白に変化し降雨時などでは見難くなるのは確かです。
質問の6000kですと純正の4000〜5000kと比較すれば見難いと言う方もいれば明るくて見やすいと言う方もいます。
これは降雨時の比較ではなく通常比較だと思われ降雨時はやはり淡黄色の方が見やすいと思われます。
なので、ヘッドライトは6000kとしフォグランプに黄色(淡黄色)を使う方も少なくありません。 物によるでしょうね
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