もし日本中の車をEVにすると、電力需要は5〜10%UPし、もし日本
もし日本中の車をEVにすると、電力需要は5〜10%UPし、
もし日本でトヨタも推進する
水素社会を実現すると、
電力需要は現在の2倍は必要だそうです。
水素の車は
EVの数倍電力を食いますが
、
日本人はEVに対して
「電力はどうするんだ!?」
豊田章男
「EVは火力発電と
原発の大量増設が必要だ!」
とか言うのに
水素の車に対しては
「トヨタが正しい!水素だ!」
ていうのはナゼですか?
ご存知とは思いますが、現在、再生可能エネルギーによる発電の約8割が捨てられています。
これは、九州だけで原発1基分に相当する電力です。
この電力で水を電化分解し、水素を得るのが水素社会構想。
この水素を使って走る車を用意しろという要請を受けて、各社が水素で動く自動車の研究をしています。
もし、現在の電力需要が5~10%増えたら、スイスのように電力逼迫時はEVの充電を禁止にせざるを得ません。
水素社会構想は、現在の電力供給に負担をかけず、捨てる電力を有効活用するところがメリットです。
そのメリットを捨てて現在の電力供給に負担をかけることが前提なら話がおかしくなるのも当たり前です。
今後、化石燃料への依存を減らし、質の悪い(安定供給出来ない)再生可能エネルギーをどうやって有効活用するのかが重要です。
政府は水素社会構想により、脱化石燃料を考えています。
恐らくですが、質問者さんの見てる未来と、水素社会の見てる未来は、大きな時間的隔たりが有ります。
水素社会構想は脱化石燃料、化石燃料枯渇を踏まえた上での話であり、火力発電所等に依存した話では有りません。 トヨタの章男さんは、大排気量で燃費が悪いクルマが大好きと明言してる人です。省エネのEVよりも無駄エネの水素がいいんです。 誰が正しいもなにも...
まだ、脱炭素つっても自動車に関しては技術がどれもこれも一長一短で全然過渡期ですものね。今は複合的に進めるしかないのでしょうね。
なので、車だとEVもFCVもあっていいとおもうよ。
だって、どっちにしたって、
EVは電池を含む蓄電技術や短時間充電。
FCVは安価なグリーン水素の大量生成技術や備蓄、供給方法。
それがネックだけど、そういうのが解決されてないんで、何ともね...。
まあ、クリーンな全個体電池が安価に出回るようになったら、EVが飛躍するでしょうし、核融合炉が開発されれば一気にエネルギー問題は解決するんですけどね。
てか、その前に自動運転搭載の高価なEVやFCVが走り回るようになったら、渋滞ゼロ。公共交通で十分になって、個人じゃ自家用車なんて不要で高くてもう買えなくなるのかもよ。 水素社会は、再生可能エネルギーが実用された頃に提唱されたもので、一時代前の考え方です。
そのためここ数年で、考え方が大きく修正され始めています。
実際に運用してみると、太陽光発電事業や風力発電事業は採算割れが目立ち、自然に左右されて電力も安定しませんでした。
結果として電力会社の安定供給の妨げになる事が分かります。
更に再生可能エネルギーによって自然破壊が生じ、環境アセスメントが非常に甘かったと指摘されています。
自然を破壊してしまうと「何のための再生可能なのか?」「本末転倒では?」といった意見も専門家から出てきています。 すべてを再生可能エネルギー(太陽光からの電力)で、水素を生成する技術を目指しています。
→グリーン水素
火力・原子力発電からの電気で生成する水素は、グレー水素となります。(トヨタはこれを目指してない)
それ以前に、E-FUELの実用化も期待できますが(今は高コスト)、いずれにせよトヨタは全方位で準備していますので問題ありません。
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