クルマの暖房は冷却水をヒーターコアという部分を通じて利用していま
クルマの暖房は冷却水をヒーターコアという部分を通じて利用しています!?ヒーターコアって何でしょうか? 要は熱交換器のことです。ラジエーターもエバポレーターもコアもコンデンサーも全て熱交換器の一種ですね。 室内側に小さいラジエーターのようなものがあります。それがヒーターコアです。
温まったクーラント液が循環することにより、暖房の熱が出てきます。
サビや異物がコアに詰まると、暖房が効かなくなります。
ラジエーターの漏れ止め剤を入れ過ぎて詰まったときも、同じような症状になります。 小型のラジエーターです。
形はほぼ一緒で
冷却水を入れるためのキャップが無いだけ。 簡単に言えばラジエターの小型の物です。
それにファンの風を当てて暖房となります。 ガソリンやディーゼルなど内燃機関の車はエンジンの熱を奪った冷却水の熱を利用しています。
熱くなった冷却水はエンジンルーム前部にあるラジエーターで熱を外に逃がしますが、暖房はこの熱を利用します。
グローブボックスの内側にヒーターコアという小さなラジエーターがあり、ここで放熱させて温まった空気をエアコンで循環させて暖房とします。
捨てるだけの排熱を利用しているので、冷房と違い燃費の変化はありません。
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