自動車の”アイドリングストップOFF(又はSTOP、解除)スイッチ(ボ
自動車の”アイドリングストップOFF(又はSTOP、解除)スイッチ(ボタン)”の名称について:製造メーカー各社の取扱説明書を見ても、自動車業界は、”アイドリングストップOFF(STOP)スイッチ(ボタン)”で統一しているようです。1.アイドリングストップOFFスイッチを押すと、アイドリングの作動を停止する(スイッチの表示灯が点灯)。2.もう一度スイッチを押すか、エンジンを再始動するとアイドリングストップとなる。
(スイッチの表示灯が消灯)
省エネルギーの推進の為、アイドリングストップがデフォルトの業界設定になっているようですが、名称とその設定が二重否定になっているので、分かりにくいと思いました。単純に、ボタンの名称をアイドリング作動又はアイドリング中と出来なかったのでしょうか???スイッチを押すと、点灯し、アイドリング作動又はアイドリング中となり、スイッチを再度押すか、エンジンを再始動すると、消灯し、アイドリング停止となる。
もし、名称の決定の経緯にご存知の識者のご回答をお待ち申し上げます。
以上 自動車メーカー間では名称は統一していないと思うよ。メーカー間の集まりである自工会でもそのような取り決めについて扱った事はないと思う。なのでスイッチ名称も各メーカーでばらばらだと思う。
ちなみにどこの取り扱い説明書の名称が”アイドリングストップOFF(STOP)スイッチ(ボタン)”になってますかね? 自動車業界というよりも環境省と国交省が「アイドリング・ストップ運動」を呼びかけたのが起点ではなかったかと記憶しています。
その後に自動車メーカーは「アイドリング・ストップ」という名前の自動システムを構築して、そのシステムを停止させるボタンが「アイドリング・ストップ OFFスイッチ」になったハズです。ここの名前を弄ると、当局が掲げた「アイドリング・ストップ運動」との関係が分かりにくくなり、わざわざ当局の方針に準拠している(OFFすることで当局推進の行為を止めている)ことが分からなくなります。あくまでもアイドリング・ストップシステムは作動させて使うのが基本です(ユーザー視点だと不便ですが)。
車両側もこのシステムがデフォでONになっていることで、省エネ基準をクリアできていたと記憶します。
また、同じようにトラクションコントロールOFFスイッチなどもあるので、名前の付け方の傾向は同じです。ただ、ストップとOFFが隣同士というのが人によっては判りにくいと感じてしまうかもしれません。
最近になって、アイドリング・ストップの有効性が疑問視されるようになったのと、他の技術で基準をクリアできるモデルは非搭載になる傾向があるようです。
ページ:
[1]