スチールホイールにワイトレはよくないと聞きますが、何ミリまでならまだ平
スチールホイールにワイトレはよくないと聞きますが、何ミリまでならまだ平気かなってラインはありますか?10、15mmも危ないですかね いや『何mmなら大丈夫』という話では無くて。
スチールホイールは、ハブに当たる側の面積が、アルミホイールほど広くないんですよ。
そのためハブ側の面圧(単位面積当たりの圧力)が、アルミホイールより高くなります。
ワイトレはアルミ(ジュラルミン)で出来ており、スチールホイールの面圧に耐えられない、という話です。(面圧に耐えられずワイトレの表面が陥没したら、ホイールナットが緩みます。)
これはワイトレだけでなく、単なるスペーサでも同じです。
故に。
『何mmなら大丈夫』ではなく、ハブ(鋳鋼で出来ています)とホイールの間にアルミ材のワイトレやスペーサを入れること自体がダメ、という話です。
どうしてもトレッドを広げたいなら、ホイールをアルミに替えるか、圧縮応力が高い高炭素鋼製のワイトレやスペーサを作りましょう。 ワイトレとスペーサーの違い分かりますよね。
ワイトレなら15mmでも20mm、それ以上でも大丈夫ですが ノーマル状態でスペーサーを使用する場合は5mm程度に とどめて置いた方がいいです。
厚いとボルトが短くなるので ナットが十分に締まらない場合があるからです。
ロングボルトに交換すれば 厚くても大丈夫ですが。 逆にワイトレ使うなら20mm以上をお勧めします。
10mmとか15mmだとワイトレをハブボルトに固定するためのナットが非常に薄くて舐めやすいからです。 ワイトレを勘違いしてる人も居ますが
元々のハブボルトにワイトレを固定し
ワイトレに付いてるボルトでホイールを固定します。
なのでよほど極端なワイトレなら危ないけど20mmや30mmは問題ありません。
ちなみに問題があるのはスペーサーです。
なぜ問題か
それはハブボルトが短くなるので
ナットの引っかかりが少なくなって
非常に緩みやすい状態になります。 せいぜい5mmまで。
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