dc12Vの製品をトラック TRUCKなどのDC24V出力で使うと壊れると言
dc12Vの製品をトラック TRUCKなどのDC24V出力で使うと壊れると言うことは調べるとわかるのですが、どういう理屈、原理で壊れるのですか? DC12Vの製品にDC24Vの電圧をかけることになります。例えば、一般家庭用のAC100の扇風機にAC200Vをかけるようなことになります、扇風機の電気回路・部品とかモーターなどが電圧に耐えられずショートし火を噴く、扇風機のACコードが発熱し発煙するなどのトラブルが発生します、どのトラブルが最初に発生するかは分かりませんがトラブル発生は確定です。
扇風機には修理不能のトラブルが発生するでしょう。
電気回路・部品とかモーターには設定されてる電圧があり、その電圧より10%程度高い電圧までは特に問題ないと思います。 電流が設計値より多く流れるから。
電圧が倍になれば電流を流す力も倍になり設計値を超えるから。
12vの白熱球を24vに繋いでみればわかります。
全く同じ原理で球切れしますから。 ・過電圧により部品の一部が絶縁破壊する場合があります。
・過電流により部品の一部が過熱溶融する場合があります。
沢山ある部品の一部でこの様な不可逆な事象が生じると、
製品として機能しなくなる場合があり、これを壊れると言います。
全ての部品には絶対最大定格という規格が定められており、
これを守らないと部品が壊れる可能性が高くなります。
それらの部品を沢山使用して作られる製品には使用可能な電圧が
定められており、これを守らないと壊れる可能性が高くなります。
ちなみに、DC24V用の製品にDC12Vを加えた場合も、
過電流により壊れる可能性がある事に注意してください。 その製品がDC24V でも使用できるような設計になってないから、過電圧などで壊れるのでは。。。
大半の日本のAC100Vで使用されている家電製品も、AC200Vに接続すれば壊れるのと同様のことです。一方で、スマホ、タブレット、PCなどのACアダプタはAC100-240Vで使用可能なよう設計されているため、海外のAC200Vでも変換アダプタのみで国内と同様に使用できたりします。 40度のお風呂に入ると快適だけど80度のお風呂に入ると火傷するのと同じです。
半導体には電源電圧がこの値を超えていけないという規格値があり、それ超えると中の素子が燃えます。
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