ジャッキアップ後の車高調は走らなくても時間が経てば元の位置に落ち
ジャッキアップ後の車高調は走らなくても時間が経てば元の位置に落ちますか?素人なので教えて下さい! 4輪として車体から横方向に生えるアームがなければ落ちてきます。
基本フロントは落ちてきません。リアはリジットやトレーリングアームなら落ちてきます。ダブルウィッシュボーンやマルチリンクなら落ちてきません。 それって車高調がどうとか言う話じゃなくて、サスペンションの『落ち着き』のことじゃないかな?
ホーシングなどのリジッドタイプではない限り、ヨツワのサスペンションは円弧運動をするものが多い。
ジャッキアップすると、車体前後から見てポジティブキャンバー、つまり逆ハの字になるのはわかると思う。
そしてこのままジャッキダウンすると逆ハの字のまま接地してしまう。このとき本来落ちるところまで落ちないんだな。
トレッドも正常な状態よりも小さい状態で突っ張ってしまうが、タイヤの変形で歪みを吸収してしまう。
『1G締め』って聞いたことないだろうか?
サスペンション周りをいじったとき、
この突っ張った状態でアーム類を取り付けてしまうと、落ち着いて本来の位置まで車高が落ちたときブッシュ類に負担をかけてしまう。
ジャッキダウン(接地)させてから、クルマを前後に1メートルほど往復させてやると、タイヤの歪が取れておちつく。
その後ブッシュ周りを本締めしてやるとブッシュにストレスをかけずに締められる。その時車高も本来の位置に落ち着いているというわけ。それが1G締めというやつです。
【追記】下の方の回答が更に正確です。
逆ハの字になるのは横方向にアームがある場合ですね。
進行方向にアームが設定されているトレーリングアームなどでは基本逆ハの字にはなりません。 ジャッキから下ろしたらすぐに元の位置になる。
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