スイフトzc33sの車高を下げずに足回りを硬くするには、カヤバのSRか
スイフトzc33sの車高を下げずに足回りを硬くするには、カヤバのSRかテインのEnduraProを入れればいいでしょうか?それとも車高調を入れて同じ高さにした方がいいですか? ZC33sを更に足回りを固くしたいと言うなら、車高調を入れて車高を下げずに減衰力だけを調整することは可能です。
標準でも結構硬めではあると思います。
ですが経験則として、車高調をインストールして減衰力をロード条件に合わせて豆に変える人は非常に稀です。
車高調やショックアブソーバーを変えてもデフォルトのままの人も多いです。
さらに言えば、経年劣化で分解整備等も必要になりますし、アライメントの調整も手探りになっていきます。
また、凹凸入力の多い路面を走行時に足回りが硬すぎると衝撃を吸収できずに突き上げの衝撃が伝わりますので、乗り心地は悪くなり、車の部品にもダメージが蓄積しやすくなります。
競技一本で車両を使用するなら、居住性や使い勝手を犠牲にこういったカスタムも良いと思います。
ですが、どこかいじれば何かを失うのが車いじりです。
安い買い物でもないですし、メンテナンスや使い勝手にも大きく影響しますので、よく調べて納得の上カスタマイズしてください。 ショックアブソーバーやスプリングは、競技用等かなり純正形状を交換していました。
車高調整式も使用しています。
1980年代の頃は、ナンバー付き競技車両は、全日本選のラリーやダートラ、ジムカーナから一般レベルの競技もノーマルスプリングのみ使用可能なんて規則もありました。
そんな時代は、競技用のパーツはショックアブソーバーやスタビ交換がメインで、なんて時代もありました。
質問のショックアブソーバーは、両方とも4代目レガシィで使用しています。
エンデュラプロプラスは、16段の調整が出来ます。時計回りで締め込むと0段で一番硬くなります。
こちらは車高は変えないでノーマルよりフニャフニャから、ノーマルより数段硬くも出来ます。
こちらはスイフトスポーツでエンデュラプロプラスでの動画です。
https://m.youtube.com/watch?v=DMBFWxheJ24 私も以前は誤解していたのですが、サスペンションの「硬さ」は「バネの硬さ」のことです。
「ショックアブソーバーの硬さ」は、「バネの硬さ」に合わせて設定します。
「ショックだけ変える製品」が存在しているのは、市販車の中には「バネの硬さに比べてショックが柔らかく、振動がなかなか収まらないような設定の車」が存在しているために、それを適正な状態に修正する製品が存在しているということです。
「カヤバSR」や「テインEnduraPro」は、まさにそういうジャンルの製品で、「純正のバネをそのまま使用するショック」ですから、それらを使用しても「足回りは硬くならない」のです。
「なぜ硬くしたいのか」まで含めて質問を上げることをお勧めします。
ページ:
[1]