エーモンの5極リレーですが…コイルのところで、この図だと、コイルに
エーモンの5極リレーですが…コイルのところで、この図だと、コイルに電圧を加えるとどんどん電流が上がっていずれショートしませんか?
ショートしないにしても、漏れ電流が流れて無駄な電流が流れてないか不安です。
>コイルのところで、この図だと、コイルに電圧を加えると
>どんどん電流が上がっていずれショートしませんか?
理想的なコイルであれば直流抵抗は0Ωですので電流は無限大になります。
しかし、実際のコイルには巻線抵抗があり電流は制限されます。
・巻線抵抗何Ωという表示だと分かりにくいとか
・印加電圧は何ボルトまで許容されるかなど
色々面倒なので
DC12V用 コイル消費電流150mA
のような表示で 販売されています。
なお、コイルの線間は絶縁されていますので普通に使う分には
線間ショートは起こりません、 大丈夫ですよ。
昔のホーンリレーのような短時間用の物なら熱くて触れなくなる物も存在しましたが… 普通にコイルに電流が流れるだけです
そんな壊れるような物は売りません
漏れ電流なんて自動車では普通は言いません リレーの消費電流についての基本的な考え方。
1、リレーのコイルには「直流抵抗」があるので、どんどん電流が上がることはありません。
2、エーモン・リレーの仕様書によると、電圧・電流は
①、№3235の場合→12V・150mAとなっているので、抵抗値は 電圧÷電流=80Ωと計算されます。
②、№3234の場合は→12V・46mAなので、同じく 261Ωと計算されます。
3、このように、コイルにはそれぞれ抵抗があるので、№3235は150mAの、№3234は46mAの電流が流れ、基本的に それ以上 増加することはありません。
4、漏れ電流の心配もありません。 図を、どのような見方をしてるのでしょうか?
普通に見て、全くそのようには見えませんよ。
図の正しい見方を学びましょう。 V/IRの公式ご存知でしょうか?
(IR分のV)
I = 電流
R =抵抗
V =電圧
RまたはVが変化しないとIは変化しません。
コイルは熱を発生して多少の抵抗Rの変化はありますが
放熱することである時点で一定となる様設計されています。
製品として、定められた条件下で、安全と性能を維持出来る様に十分なマージンを取って設計されています。
そうで無ければメーカー、製品は成り立ちません。
構造的に分かりやすく考えるなら
電球やヘッドライトを考えてみて下さい。
LEDでもそうですが、点灯直後が一番明るく
少しすると光量が減少しますがその後は
点灯時間が長くても一定ですよね?
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