goo127696688 公開 2024-10-26 00:53:00

車高を下げたスタビライザーの適正位置への補正後について質問です。長くなりますが

車高を下げたスタビライザーの適正位置への補正後について質問です。
長くなりますがおつき合い下さい
LA300S ミライースです 現状は
KYBのローファースポーツ Sports、リアはイース用
フロントにLA100用のショックを取り付け同車のスタビライザー19φ スプリングは全てイース用でフロントのスプリングが0.18kg/mmだけLA100用より硬い状態で概ね3センチダウンとなってます。
タナベのタワーバー、アンダーブレース
カワイのリアモノコックバー
後輪寄りに自作でセンターモノコックバー
自作モノコックバーはアルミ製、目の字構造でテンションこそ掛けてませんがかなり丈夫に取りつけてます。フロント寄りはハンドルに振動が凄かった(ちょっとだけテンション掛け気味で出来上がってしまったのがダメだったか?)ので外しました。あと自作ドアスタビライザー
タイヤは社外アルミに純正サイズ…です。
ちなみに各補強バーはほとんどテンションゼロで取り付けてます。理由は特にリアモノコックバーが少しテンション掛けただけで路面の僅かな凹凸の振動でも車内全体にビビりが凄かったので…それでも各バーを取り付けた変化は有りました。
最初にドアスタビライザーを作ってリアが踏ん張ってる!を感じて剛性に目覚めました。
以上が車両の状態です。
本題はスタビを適正位置にすればさらに良い変化が現れると期待して…しかしジャッキアップ時にロアアームとの隙間が1cmあるかしら?しか無くリンクが伸ばせないのでスタビライザーブッシュの所にブロックで2cm(それ以上はタイロッドに当たる)高くして適正位置に近づけようとしました。これでロアアームとの隙間も確保出来たのでリンクを1cm伸ばして完成!の予定でした。
ブロックだけの状態でまず走ってみました…
60〜キロぐらいでそれなりのカーブに…なんと言う事でしょう!リアがヌルっと曲がるんです!まるでリアで操舵してる様にコーナーを曲がって行くんですっ!今まではリアがしっかり踏ん張って、言うならアンダー気味と言うのでしょうか?でも少々な速度でコーナーに入っても安心感がありました。
交差点はスパッと曲がる感じで…良いのか悪いのか…?
やはり気持ち悪いのでスタビライザー適正位置計画は中止にしようと思ってます。
がっ!知りたいのはスタビライザーにちょっと手を加えただけでどうしてこんな変化が現れたのかが知りたいのです。
ググりまくりました!「適正位置にすればスタビがしっかり働く」で、フロントが強くなったとしてアンダーステア傾向になる、はずなのに…リアがすべって曲がるって速度でもないのに…
「バンザイ状態はそこから先 強烈にスタビが効く」じゃあ今までの強烈なアンダー傾向がとけてオーバーステア傾向になった?
今までは無かったのに急にリアサス一式がクネクネ動いてる様な…。
サーキットを走る訳でもなくエンジンはノーマル、空力と補強で郊外や高速で少しだけ楽しむ程度のドライバーです
整備は多少覚えがありますがセッティングに関してはど素人です。なにか思いつく事ありますか?ご意見お聞かせください。

1212783430 公開 2024-10-26 16:36:00

リアタイヤというのは、
ステアリングでフロントタイヤに横Gが出て、曲がり始め、
その曲がり始めた車体によってリアタイヤが横に捩じられ、それによってリアタイヤも横Gを発生する。
リアタイヤに横Gを出させているのはボディです。
・・・だから、ホイールベースが短く、ボディ剛性が高いほど、コーナリングの動きがシャープになる。

これを踏まえて、フロントにタワーバーなどつけたりスタビを固くしたりして、フロントのロール剛性を上げるということは、
「相対的に」リアのロール剛性を下げる、ということになります。
つまり、それまで以上にボディが捻じれている。
ボディがそれまで以上に捻じれることで、リアタイヤをそれまで以上に捩じるので、リアがより一層外に出ようとしてしまう。
⇒対処方法としては、
・フロントに見合ったようにボディ全体を剛性アップして、初期の前後バランスを取る。
・リアサスの取り付け部のゴムブッシュをリジカラか、ピロボール化して、横剛性を上げる。・・・反応は鋭くなりますが、タイヤがそれに耐えられないとドリ車になってしまいます。

※セッティングは、前後のバランスが大事です。
フロントのバネやダンパーや、スタビなどを強くする、
ということは、
リアを弱くする。
ということと同じ意味になります。
フロントを強くしたらリアも強くする。
フロントを弱くしたらリアも弱くする。
で、あれこれやってわけがわかんなくなっちゃったら、
全て外して最初に戻るのが一番です。
・・・でも、軽のボディでタワーバーとか、バネレートの高いスプリングとかやり始めると、ボディそのものが1万キロもしないあいだによれよれになるので、ご注意ください。
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