1115123983 公開 2024-10-27 16:46:00

外車が好きで、新車ばかりを購入してカスタムして乗ったり販売し

外車が好きで、新車ばかりを購入してカスタムして乗ったり販売したりしている友人がいて、自分も外車を購入したいと相談しました。
新車購入おおいに賛成で、ほしい車あればディーラーも営業も紹介してあげるけど、とにかく新車といっても日本車の新車と一緒の感覚を持ってはいけないといわれました。
当たりはずれはもちろんあるけど、新車なのに走行数百キロとか、傷はある程度修正してもらえるけどガラスの傷とか、ボディの歪みじゃないけど鉄板の小さい歪みとか、錆や変色は結構当たり前みたいに言われました。
そこまで言われると少し購入意欲は薄れますけど、日本ならすぐにクレームになるようなことがありうるっていうことです。
その程度はそのメーカーの日本メーカーが判断することらしいですが日本車に比べるとその判断もかなり低いとのことでした。
そんなもんなのですかね?

1051461286 公開 2024-10-27 23:56:00

日本のユーザは世界一、商品の見かけや製品寿命に厳しいと言われていました。
バブル期90年代の自動車雑誌記事では、そんな日本のユーザを品質テスタと見做して商品にフィードバックする、といった考えを示した輸入車ブランドもありました。それ故に台数が掃けない日本市場から撤退しないのだと。
全ての正規輸入車は日本に陸上げした後、直営のPDI(Pre-Delivery Inspection、出荷前点検)センタに持ち込まれ、外観などの異常は無いか、ある場合は塗装の修正などされて出荷されます。
日本車でも製造工程で傷が付き出荷前に補修することはあります。

〉新車なのに走行数百キロとか
抜き取り検査の対象になったのかも。輸入自動車特別取扱制度(PHP制度)を参照のこと。

〉ガラスの傷とか、ボディの歪みじゃないけど鉄板の小さい歪みとか
これら普通はPDIセンタで跳ねられ部品交換されます。
鉄板の小さい歪みは、チリが合わない状態、例えば前後ドアのプレスラインがつながっていない状態かも知れませんが、この場合は直せません。製造時の加工精度やプレス型の設計が問題なため。

〉錆や変色は結構当たり前
錆と言っても、材料によっては問題無いものがあります。ブレーキディスクなどは表面に錆が起きますが、問題ありません。船積み輸送の間に錆が起こると思います。

〉ディーラーでも受注生産もあれば在庫車が回ってきたり、メーカーによりますが日本に何年も在庫させてるメーカーもあるみたいです。
これは普通のことです。
輸入車の大部分は国内在庫の販売です。カタログでは多彩なオプションがありますが、国内法人が標準的なオプション構成、塗装色を決めて本社に発注して在庫しておき、ディーラーは在庫がある商品を購入するよう誘導します。
日本に何年も在庫があるのは見込み発注分を売り切れていない場合です。
国内在庫を掃きたい場合は値引きセールやローン金利キャンペーンなどを行い、あるいはディーラが新車を自社登録してその後「登録済み未使用車」として販売することがあります。
国内在庫が無い仕様をどうしても譲れない場合は本社へ発注になりますが、生産ラインに乗せ船積み輸送のため、少なくても4ヶ月程度、場合によってはもっと時間が掛かります。

~日本自動車輸入組合のPDIセンターご紹介記事
https://www.jaia-jp.org/ja/news/pdi0803/
https://www.jaia-jp.org/ja/news/pdi_vol02/
https://www.jaia-jp.org/ja/news/pdi_vol03/

fir116952516 公開 2024-10-27 18:56:00

その辺りは日本製品の基準で考えない方が良いね。
英国製のスピーカーを買えば塗装が雑だし、スイス製の機械式時計を買えば風防(ガラス面)の裏側に指紋がべっとり付いている。
そんなもんをお出しするのだから車も似たようなものだと割り切って欲しい。
それが嫌なら国産を選んだ方がいいよ。

1149974814 公開 2024-10-27 17:49:00

文化の違いというものが存在します。
例えば商品を買ったときの外箱。
これは、デザインや説明、広告的なものと共に、中身を守るための物です。
なので、ある程度つぶれたり破れたりしていても、返品などは考えない国も多いです。
ニホンだと、最近はそう言ったものの傷は当たり前なので交換できない、というお店も増えてきましたが、パッケージですら綺麗な状態でなければ製品として問題がある、と考える人が多いのが日本です。
ヨーロッパの一部の国では、バンパーを使って車を押したりするのは普通のことで、路肩にびっしりと隙間なく止まった状態から発進するとき前後にぶつけて隙間を開けることが、それほど珍しくもなく、されたほうも当然と考える文化もあります。
そうした感覚の違いは、新車提供時にも同じように存在しますから、日本の場合は特にベースとなる基準が厳しくなります。
また、アメリカだけではなく、ドイツなどでもそうですが、劣化したものを交換することを、故障と考えない文化もあります。
つまり、日本だとLEDが基準で10年無交換補償、というのが好みだとします。
ところが海外だと、白熱球が切れたので交換するのは欠陥ではない、というスタイルだと考えることもできます。
車だと、日本は交換しないほうが良いもの、と考えますが、家だとどうでしょう。
ヨーロッパの石造りレンガ造りの家は何百年も同じものを使用しています。
ところが日本だと、木造なので、数十年単位で壊して作り直します。
考え方の違いで、日本の建築物の技術が海外より極端に低いわけではありません。
これらがベースと考えても良いかと思います。
そのうえで…日本車より、部品そのものの劣化速度や不良率も高いと言ってもいいかもしれません。
なので、メンテナンスなど手がかかると考えましょう。
それが嫌なら新車の補償がしっかりしている期間を楽しむのがいいと思います。
日本車にはない魅力がある車がたくさんあります。
その魅力にどれだけ労力を払えるのかを考えてみるといいと思います。
国産車でも、コストだけを考えると軽自動車がいいと思います。
ですが、ホイールベースの短さや、排気量の問題、構造の問題からくる煩さや、疲労、乗員数や安全性を考えると、軽ではなく高排気量の国産車を選ぶ人は沢山います。
その場合、単純な移動距離に対するコストは軽より跳ね上がるでしょう。
その部分をかんがえると、それほど外車に対する特別な拒否感はなくなるような気がします。
スタイルのいい美人が化粧や服や美容にお金をかけたとして、そうでもない人とのコストの差を気にするかどうか、そういったことかもしれません。

asa108440852 公開 2024-10-27 17:25:00

概ね、そんな感覚は必要かと。
日本製の品質や精度と同等に期待していたら期待外れとなる可能性大。
光軸ズレ、シーリング不良、ドアなどのズレ、電装品の不具合などは想定範囲内のアルアルと思えないといけませんね。

mb11241366570 公開 2024-10-27 16:54:00

大体そんな感じです。
もっとも、ベンツ・BM・アウディ等の高級車メーカーになるとちょっと違いますが。

hnf1142817536 公開 2024-10-27 16:52:00

>新車なのに走行数百キロとか、傷はある程度修正してもらえるけどガラスの傷とか、ボディの歪みじゃないけど鉄板の小さい歪みとか、錆や変色は結構当たり前みたいに言われました。
正規輸入の外車ならあり得ない話ですが、並行輸入車として入る車だとあるあるですね。中古なんだけど輸入車で新規登録すると新車扱いになることがありますからね。
お友達はそういうルートから買ってるってことでしょうね。

>日本ならすぐにクレームになるようなことがありうるっていうことです。
軽自動車ですらなかなか無いですね。日本車の品質は世界一ですよ。
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