同じタイヤでホイールのリム幅が変わった場合 - 純正のヨコハマdb205
同じタイヤでホイールのリム幅が変わった場合純正のヨコハマdb205/55R16のタイヤのホイールを6.5J(純正スチール)から7J(社外アルミ)に交換し、ホイールの重量は1本あたり4kgは軽くなったとします。
どういう影響が考えられますか?また、タイヤの外径(引っ張られて小さくなる?)、タイヤの接地面積(引っ張られて抵抗が増える?)、燃費(引っ張られて抵抗が増えて悪くなる?)、コーナリング性能はどうでしょう?
扁平率は低くなる印象になるでしょか?例えば55→53ぐらいに見えるみたいな。 リム幅広げるとサイドウォールのたわみが減るので
空気圧上げるのと同じ効果になって乗り心地が硬くなります。
ステアリングの初期応答性は早くなる傾向。
ダンパーが低圧ガス式だとあまり影響しませんが、
高圧ガス式の場合、タイヤが軽くなると
低速で突き上げが増えてドタバタしたりします。
高圧ガス式ダンパーは重い大径ホイールからの入力で
ピストンが作動するような設計していますから
大幅に軽くなると動きが渋くなります。 205/55R16のタイヤに対して6.5J、7Jいずれも推薦リム幅の範囲であり、所謂引っ張りになる訳ではありません。
リム幅0.5Jの違いによりタイヤの実質的な外径、接地面積等々は誤差レベルしか変わりません。
リム幅アップに伴い空気圧を上げればサイド剛性が上がりコーナリング時のヨレが少なくなりキビキビ走れるようになる可能性もありますが、それも敏感な人でなければ気付かないレベルだと思います。
それよりもホイールが4kg軽くなる事のメリットが大きいです。
バネ下重量軽減はバネ重量の10倍に匹敵すると言われています。
これにより、乗り心地の向上、発進時の軽さ、燃費の向上等が期待出来ます。
ただ、現実問題として社外のアルミホイールで純正の鉄チンより4kg軽くなるというのは一部の高級な鍛造品に限られます。
アルミは軽いというイメージがあると思いますが、鉄より柔らかいので鉄と同じ強度を確保するには厚くする必要があります。
その結果、安物(鋳造品)のアルミホールは純正の鉄チンより重いという事も少なくありません。
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