フリード FREEDには5人定員のフリード FREED+がありますが、シエンタ Sientaは5人定員のシエンタ Sienta-(
フリード FREEDには5人定員のフリード FREED+がありますが、シエンタ Sientaは5人定員のシエンタ Sienta-(マイナス)は作らないのでしょうか? 以前からホンダのストリームにも2列シート5人乗りも設定していましたし、フリードの前身のモビリオにも、モビリオスパイクと言って5人乗りを新たに開発して販売して、それなりの人気も有りました。
フリードになって、単なる5人乗りタイプのFLEXが有りましたが、シートの後ろのスペースが小さく、車中泊は出来ないとの多くの不満の声(私もホンダに抗議のメールをしましたが)から遅れて、外部デザインから内装も大きく変えたフリードスパイクを発売しました。
今回フリードが2代目になった時に2列シート車も用意しましたが、外観なども殆ど差はなくスパイクの名を使わずに+にしました。(採算性を考えれば仕方ないですが)
ホンダは単に3列目のシートを取り去るだけでなく、アウトドアなどに使えるように棚やスポットランプに、荷物を留めるフックなども付けています。
ホンダのホームページを見れば分かりますが、積極的にキャンプでの使い方や楽しみ方も紹介していますし、愛犬の為にもそれなりの工夫や装備も用意しています。
基本的に5ナンバーサイズ車の多くにはその精神が生かされています。
一方トヨタでは一番アウトドア用と思われるカローラフィルダーですら全くアウトドア用に用意するも物もなく、後席シートの見た目や乗り心地を優先するあまり、後席を前に倒しても床が斜めにしかならないと言う致命的な欠陥を平気にしてしまうメーカーです。
フリードにしても絶対的には3列シートの販売台数比率が高いですから、2列シートタイプを出す事は経営的にはあまり儲かりませんが、それでもお客さんの望む車は損でも作るという姿勢が貫かれています。
そうでないとS660のような車は開発も発売も出来ません。
トヨタは大企業過ぎるのか経営陣も販売台数が伸び、しかも採算が取れるだけでなくそれなりの利益を上げない車は作らないと思います。
しばらく前にトヨタはフリードに対抗できる車として発売したパッソテッセが中途半端で全く売れずに、一旦生産を終えた前モデルのシエンタをもう一度発売する時も、基本は全く同じで顔つきだけを厚化粧にしただけの構成でしたから、
幾ら望んでもトヨタにはそんな発想も全く無く、作らないのではないでしょうか。
ページ:
[1]