1225324544 公開 2018-4-30 09:10:00

ネッツトヨタについて - VitzHYBRIDとAQUAの違いはどの

ネッツトヨタ YOYOTAについて
Vitz HYBRIDとAQUAの違いはどのような点でしょうか?販売店が違くて車両は酷似しているやつはまだ分かります。しかし同じ販売店内で素人は違いも分からないのになぜVitz HYBRIDが販売されるようになったのでしょうか?
Vitz乗りだったお客さんがHYBRID欲しかったらネッツ店SIENTA HYBRIDかネッツ店AQUAに買い替えると想像していましたがそうでもなさそうですか?実際Vitz HYBRID売れてるので結果オーライなのでしょうか?

aut1114367741 公開 2018-4-30 22:38:00

ヴィッツにハイブリッドモデルが登場したのは,販売促進のためですね。
現行型のヴィッツが発売になったのは,2010年の12月です。そしてその1年後に,ヴィッツのプラットフォームを活用してアクアがハイブリッド専用モデルとして発売されました。この当時,同じくハイブリッド専用車のプリウスは3代目になり,車体が大きくなっただけで無く,排気量も1800ccにサイズアップしていました。そして,旧プリウスの1500ccハイブリッドエンジンをアクアに採用し,より燃費の優れたコンパクトカーとして登場したのです。トヨタとしては,プリウスも,アクアも,そしてコストをかけて開発した旧ハイブリッドエンジンも活用できる販売方法でした。
よって,当初は,ヴィッツよりもアクアの方が車格が上の設定でした。アクアは,車体価格はそんなに高くないですが,多くのオプションで,乗り出し価格は高くなるように設定されました。一方,ヴィッツは,基本的に1000ccと1300ccのNAガソリンエンジンモデルとし,価格設定も抑えられて住み分けがなされたのです。
ハイブリッド車は,燃費の良さが評価され,プリウスもアクアも大ヒットしました。一方,その影響もあって,ヴィッツやパッソ,そしてオーリスといった自然吸気モデルは販売が低迷してしまったのです。実際,アクアは全店舗で販売されていますが,ヴィッツはネッツ専用車なため,ヴィッツが売れないとネッツの死活問題にもなってしまいました。
そこで,ヴィッツが現行車となってから6年以上が経過した2017年1月のマイナーチェンジでハイブリッドモデルが登場したのです。アクアと全く同じエンジンにトランスミッションを採用しました。もともと同じプラットフォームですから,搭載するのは簡単でした。コストを掛ける必要がありませんでした。実際,アクアは燃費優先のため,空力を意識したスタイルであるのに対し,ヴィッツは室内(特に後部座席)が広く取れるような設計になっています。また,ヴィッツにハイブリッドが誕生した数ヶ月後に,アクアは,クロスオーバーを登場させました。この辺で,既にモデル末期となった2台の住み分けをし,販売促進を狙ったわけです。
トヨタは,販売が上手な会社と言われています。コストを上手く抑えて,多くの車種を販売し,利益を上げているのです。そしてドイツ車のメルセデスやVWなども,トヨタを見習い,多くの車種で共通パーツを採用することでコストダウンを図っています。しかし,THS(トヨタハイブリッドシステム)を超える技術を開発できていません。消費者にとっては,アクアでもヴィッツでもハイブリッドを選べた方が良いわけですし,お互いにWIN&WINの関係を築いていると言えますね。

mar1034585910 公開 2018-4-30 20:07:00

アクアは北米市場向けのセカンドカー用途でスタイルと低価格を優先したクルマ(現地名プリウスC)、ヴィッツハイブリッドは欧州市場向けBセグメントでファーストカーにもできる実用性のあるクルマ(現地名ヤリスハイブリッド)と、元々は海外市場のニーズに合わせて造り分けたものです。
日本では、ヴィッツハイブリッドは2017年1月のマイナーチェンジで追加されましたが、欧州向けのヤリスハイブリッドは2012年6月には欧州で発売されていました。アクアの新発売が2011年12月ですので、半年しか遅れていません。日本ではハイブリッド専用車のアクアだけを販売することで、値引きを抑えてきたのでしょう。
このタイミングでヴィッツハイブリッドを追加した理由は、トヨタ車の電動化率向上のためと思われます。トヨタは2025年までに、エンジン車のみの車種をゼロにすることを公式発表しています。
トヨタグローバルニュースルーム:トヨタ自動車、2030年に電動車の販売550万台以上、EV・FCVは100万台以上を目指す
-2025年頃までには、全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車に-
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/20352116.html

wan11197787 公開 2018-4-30 13:05:00

VitzはAQUAよりも全長が105mm短く、全高が45mm高くなっています。
インテリアやエクステリアが若干異なりますが、概ね同じ車と思って良いでしょう。
そもそもAQUAはVitzのハイブリッド専用モデルとして開発・販売されたモデルです。
当時は、ハイブリッド車を普及させるのが主目標でしたらか、あえてガソリンモデルにハイブリッドモデルを追加せずに専用モデル化したのです。
専用モデルとすることで、ユーザーがガソリンモデルとハイブリッドモデルを比較してハイブリッドシステム価格を知る事を避けたのです。
ハイブリッドシステム過渡期ですから、当時ハイブリッドシステムのコストは高く、ハイブリッドシステムのコストが丸見えになってしまうとユーザーの購入意欲は下がってしまいます。
ガソリンモデルよりも車両価格以上に優秀な点を見せて購入層を広げる必要があったのです。
そのため、AQUAはトヨタ販売系列4ネットワークで販売されました。
ネットワーク毎に車種を変えて、ネットワーク間での競合を避ける必要がありますが、AQUAは販売台数を増やして普及させる事が主体だったので、異車種展開は行われませんでした。
ハイブリッドモデルが普及し始め、ハイブリッドシステムコストも熟れてきた頃からは、ガソリンモデルへのハイブリッドモデルの追加・横展開が始まりました。
NORH、VOXY、ESQUIREは姉妹車としてほぼ同一車両でインテリア・エクステリアの差別化で、販売ネットワーク毎に異なる車種の販売となっています。
ハイブリッドモデル普及から、ネットワーク間での競合回避としての姉妹車が広がりました。
AQUAはハイブリッド普及の役目が終え、ネットワーク間での競争を避けるために姉妹車の導入が必要となったのです。
まずは、ネッツ店向けのコンパクトハイブリッドモデルとしてVitzハイブリッドが設定されました。
現在ネッツ店ではVitzハイブリッドとAQUAが併売されていますが、いずれAQUAの取り扱いはなくなるでしょう。
これに伴い、購入者が違うネットワーク系列毎に見積もって貰い値引き交渉を進める事が徐々にできなくなります。
販売ネットワークを複数持つ以上、利益を圧迫するリスクを避けるのはビジネス上致し方無い事です。

anf119032170 公開 2018-4-30 12:45:00

vitzとaquaでは運転姿勢が違います。
aquaの方が足を伸ばした姿勢ですね。
私はaquaの方が運転しやすいと感じました。

kyo1142775878 公開 2018-4-30 09:11:00

外観だけですね。
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