ランクル70は、なぜフルタイム4wdではないのでしょうか。悪路走破性の
ランクル70は、なぜフルタイム4wdではないのでしょうか。悪路走破性の重視した場合には、フルタイム4wdよりパートタイム4wdの方がメリットが大きいのでしょうか。
私の想像では、パートタイム4wdの方がセンターデフがなくて直結になるから、悪路走破性を重視したランクル70はパートタイム4wdを採用したのではないのかと思っております。 濡れた道や雪道での安全性は、フルタイム4WDには及ばない。
特に電子制御の技術は日進月歩で、それを有したフルタイム4WDの進化は目を見張るものがあります。
走行状況や路面状態を瞬時に判断し、エンジン出力、制動力、駆動トルク配分をシームレスにコントロールする4WDシステムは、クルマの最終的な進化形であると言っても過言ではない。
パートタイム4WDの存在意義は何なのかというと、まぎれもなく「信頼性」だと思います。
いまや多くのSUVは電子デバイスの塊であり、ボディやシャシーの堅牢性も含めて考えると、僻地での使用には限界がある。電気系にトラブルが発生した場合、すべてが止まる事態に発展しうるからだ。
駆動系にアクシデントが発生した場合でも、パートタイム4WDであれば駆動系を一時的にいじることで、FFで走行を続けることもできる。
世界の僻地での使用を主眼とした70系は、トラブルに強く、現場での修理対応が可能なパートタイム4WDを採用し続けているのでしょう。
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