交通死亡事故って色々なケースがあると思うのですが、亡くなった側に重過失があった
交通死亡事故って色々なケースがあると思うのですが、亡くなった側に重過失があったり、亡くなった側が原因を作ってる場合（信号無視や交差点乱横断など）でも運転者が一方的に責められ、遺族の許しを得るまで延々と謝罪を続けるべきなのでしょうか？ 損保の事故センター勤務者です
死亡事故を40数件担当しました
と言っても当事者間のやり取りの情報が逐一入ってくるわけではないので
ほんの一部ですが、、
加害者と遺族が直接接触するケースは、お通やか葬式だけです
もちろん俺は悪くないと両方ともいかない方もいます
どう遺族に声かけたらとの相談もよくありますが難しいです
あまりにお詫び度が強いと誤解を与えますし
まったく非がないことでもないので、言葉には注意するようアドバイスしてます
さて本題ですが
遺族を納得させる、許しを得る必要はないが結論です
遺族は自分の身内が悪いはずがないと思い込んでる人も多いので
そのような人にいくら言葉尽くしても無意味です
遺族も警察から被害者も悪い面があると説明受ければトーンは下がるものです お前が跳ねたんだろ？反省しろ、反省を！ 亡くなった側に重過失があったにも関わらず、遺族から一方的に責められるとしたら、家族の死を理由に『金出せ』と言っているようなもので悪質です。
結果がどうであれ、原因を作ったほう（明らかな過失があるほう）が悪くなります。
責められるとしたら、死亡していたとしても原因を作ったほうです。
例えば、歩行者や自転車が横断歩道もないところから飛び出した、酔っ払って路上で寝ていた、中央線をはみ出してぶつかってきた、のような状況で死亡した場合は、完全に相手が悪いので本来なら遺族がこちらに謝罪するべきです。
しかし実際には過失割合を問わず、相手が死亡や怪我をしたら、形式的な謝罪をするのは常識ですが、延々と謝罪を続ける必要はありません。
過失割合に対する保険金（自賠責保険など）を払ったら解決したとみなされます。
車同士の死亡事故は双方の過失がいろいろですが、歩行者または自転車との接触による死亡事故の９割以上は、歩行者または自転車に大きな過失があります。
車側に大きな過失がある例は非常に少ないです。 遺族側としては……亡くなった方が悪くても
気持ちの整理がつかないのかもしれないですね。
運転して側としては、凄く複雑ですよね。
本当に気をつけてたのに、まさかの事態で相手をひいてしまって、直ぐに救急車、警察に連絡してしっかり対応していても、亡くなられてしまったとしたら、なんとも言えない気持ちになりますよね。
運転手側としては納得いかないにしても、その態度が遺族側に対してお横柄な態度(こっちは悪くない。何故、責めらるのか理解できない等)だとしたら、遺族側も、悪いのが亡くなられた側たとしても腹が立ちますし……
そうではなく、亡くなられた事に対して誠心誠意、謝罪をすることで違ってくるのでしょう。
遺族側も冷静に判断して、運転手側を責めるのは違うという事も解って欲しいですよね。
許しをこうまで謝り続けるか、そうではないのか？は遺族側と運転手側のやり取りで決まるのかと思います。 そうは思いません。
が、ドライバーの気持ち次第でしょう、
私なら、無過失や過失割合の低い状況ならば亡くなっているとは言え許せないですね。
こちら側だって損害があるわけですから、徹底的にやります。
ﾍﾟｰｼﾞ:
[1]