中古車販売で『販売可能エリア』を設けるのは何故ですか? -
中古車販売で『販売可能エリア』を設けるのは何故ですか? 中古車販売店は大手を除いて零細企業なので、店員に余裕がないからです。その為、少しでも遠い地域の客に販売すると、登録手続きの為に取られる時間が増えてしまいますし、補償対応で車を引き取りに行く事になったりしても遠いとそれだけ店員の時間が拘束される事になります。
それによって、店員不在で飛び込み客への対応ができない事も多く出てしまいます。
それをできるだけ避けるためにお店から近い地域の客に限ると言う対応を取るのです。 引き取りに行ってもダメですよ。
納車が面倒とかは普通ないと思います。行政書士に頼めば遠隔地でも名義変更できますし、陸送業者に頼めば名義変更した上で納車してくれます。むしろ遠方を理由に丸投げすればいいから楽なくらいです。
利益面を考えても、それに上乗せすればいいだけで、実際業者がやる価格の倍以上の価格で請求する業者も多いです。
遠方だと納車した後で保証期間中に不具合があった時に対応するコストが段違いに大きくなります。来店してもらって自社で作業すればほとんど費用がかからず直る故障も、片道数時間かかる地域の客から、引き取りに来い代車を出せって言われれば莫大な費用がかかってしまいます。
うちはエリアは限定しませんが、保証は条件があります。「保証の条件はこちらへの持ち込みです。代車費用やレッカー費用、持ち込み引き取りの交通費は保証対象外だからよく考えてそれでも良いなら買ってください」って契約前にハッキリ言っていて、それを了承して買ってるのに、いざ故障すると引き取りしろとか交通費出せとか言う客が本当に多いのです。
でも、こういう条件付ける業者って、売ったからにはちゃんと責任取らないといけないと思ってるはずなので、良い業者であることが多いと思います。 ディーラー系の認定中古車はこの傾向が強いです。
要は県単位での縄張り遵守で、唯一の例外は県境跨ぎの通勤者に対しては〇〇市まで有効って取り決めてます。
地場系は越県登録の手間のわりに手数料取れずってところですね。 ひとことで言えば「遠方の客は面倒くさいから」って事に尽きますよ。
他の回答者さんが挙げられている理由のほかに、
遠方の客だと定期点検やオイル交換、車検などの入庫が期待できないので。
販売可能エリア(近隣客)なら車を売った後も商売できますからね。 クレーム対策
納車面倒
サービス行き届かない
など
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