未来の完全自動運転になったとき、万が一歩行者をはねてしまった場合
未来の完全自動運転になったとき、万が一歩行者をはねてしまった場合は誰の責任になるのでしょう? 完全まで行ったら、歩行者じゃないですかね。自動運転車の通行レーンに入っているわけですから。 おそらく実現するならその前にそういう部分なども整備されますよ。 事故時の刑事責任については、自動運転の話が出たときから問題となり、未だ万人が納得する結論が出ていないのが現状です。
・メーカーの責任
メーカーが設計、作成した機械で人が怪我、死亡したのであればそれを作ったメーカーの責任。
民事的な責任なら保険を使った金で解決となるが、刑事責任まで負わされるとなると、メーカーとしてはレベル5の自動運転車(完全自動運転。運転者不要。)ができたとしても、レベル4(完全自動の一歩手前。運転者が必要。)として販売するのでは無いかと思います。
レベル4だと、事故時の刑事責任は運転者になります。
・運転手の責任
基本的に自動車事故は運転手の責任になるが、レベル5の自動運転車にはそもそも運転手が不要なのだから、責任を問おうにも該当者がいない。
・車両管理者の責任
メーカーとしては、自動運転車の機能が万全なら問題無かった。
カメラが汚れていたり、フロントガラスが汚れていた等のメンテナンスがしっかりとしていなかったからシステムが誤作動を起こした。
昔からこんな感じで議論はされてますけど、だから最終的に誰の責任になるのかとなると、そこで話が止まってしまう。 完全自動運転者が公道を走行してもよいとなるときには、ちゃんと法整備ができるんでしょう。
現時点で…と考えると所有者は責を免れないでしょう。 その時の法律次第
【未来の完全自動運転】が公道上で走行するようになれば
現在とは違う法律が出来て
それに基づいて運行されるはずです
その法律で定められた責任者が
その事故の過失割合に応じて
責任を負うことになるだけ 運転しないので運転者の責任ではないです。完全自動運転は繋がれていない列車のようなものです。
責任は「所有者」がまずなります。責任の所在が不明だと被害者救済ができないので所有者として保険で支払います。
それからどこに責任があるのかを究明していきます。メーカーであれば生産物賠償となります。
また、完全自動化はほぼ電気製品です。パソコンもアップデートしないと不具合が起きる可能性があります。ハッキングの恐れもあるのでセキュリティホールは塞がなければならない。
ではこれらは誰がするのかと言えば所有者です。アップデートが定期的にできていなくて不具合を起こし事故になれば所有者の責任ということになるでしょうね。
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