整備について。そんなにディーラーやカー用品店はダメなのでしょうか? -
整備について。そんなにディーラーやカー用品店はダメなのでしょうか?ディーラーは高すぎるから評判の良い工場が良いとか、オートバックスやイエローハットはカー用品店だからダメとか、いろんな意見がありますが、実際どうなのでしょうか?
車素人にはあまりに判別が難しいです。
街の整備工場は、車に興味のない人にはハードルが高い気もします。
一時期父親の知り合いの整備工場のお世話になっていましたが、入りにくい雰囲気が苦手でだんだん行かなくなりました。
高くてもディーラーや、用品店でも大手看板のあるカー用品店のが気楽に感じます。
カー用品店を調べると「〜工場」など書かれてるので、ほとんどが実質整備工場だと思います。
そんなにディーラーやカー用品店はダメなのでしょうか? ディーラーは思ったほど高くないですよ。
自分のところはタイヤ交換も組み替えもオイル交換もガソリンスタンドよりも安いです。 所詮は人がやる事なんで、どこの整備士でも当たり外れはあります。
ディーラーをメーカー直営だと勘違いしている人も多く、その為絶対的な信頼をしてしまっているタイプも。
しかし現実はミスをされたり、トラブルに巻き込まれる客も多々います。
よろしくない事がおきていても、素人さんは気付く事もできません。
私の場合は、ディーラーで買って、新車保証があるからディーラーに出してますが、ディーラーの人間を全く信用していません。
実際に私自身、不可解な事やミスをされています。
個人の小さな整備屋さんでも、非常に腕が良く親切な店もあります。
過去にお世話になっていたお店は、素晴らしかったです。
私の場合は業界人の知人も多く、リアルな情報も色々と入ってきます。
結局は、
まともな人が作業するなら、どこの店でも良い
になると思います。 車屋です。
整備や板金塗装をやってます。
なぜディーラー等がそう言われてしまうか。
まず、出来る人、素質のある人は勤め人時代は将来自分でやりたいことを胸に秘めつつそれに邁進してますので、時期を見て独立とかしちゃいます。(笑)
「いつまでも割に合わねぇ仕事に付き合ってらんねぇ~」ってなもんです。
ディーラーでもカー用品店でも、
他人のクルマをいじって分解するなら「認証工場」という工場を名乗ります。
その中で出来る出来ないの工場のレッテルは、
そこで働いている一番仕事できる人の経験値によると思います。
結局はそこが肝で、
あとはそういう人がどれだけ影響力を持って下の者たちを育てているか、
下の者たちがその人やいろんな事から技術や知識を学んでいるかです。
稀に「自分の技術=メシの種」を教えたがらない人が居ます。
苦労して身に付けたものだろうから気持ちはわかるけど、
その技術を下に伝えて伝承してくれたら全体のスキルアップに繋がるので、
雇い主としては出来る人が教えたがり、下は知りたがりのほうが助かります。
とは言え基本は自分自身で常に勉強、古きを知り新しきを知る
意識低く、なぁなぁな者だと成長や進歩しないので、
古い技術知識のまま長年生きる事になります。
そのうち時代遅れのメカニックと揶揄されるように。
行きつけの輸入工具店で親父さんと話してると、
いろんなディーラーのしくじり話とかも聞きます。
ホント、修理系は苦手でただの車検屋さん、
お金と新車交換屋みたいなところも多いです。
私が今から25年位前の時に1年足らず勤めていたカー用品店は、
認証工場の資格を得るための人員として専門学校出てきて間もない
「ペーパー整備士」の若手と、
現場のピットの仕切りや社内での影響力は
経験豊富なたたき上げの年長者で30代前半無資格メカニックの人が居ました。
残りは無資格平社員ピットマンとかバイト君。
無資格とはいっても最低限の知識や技術は教えて使ってるので、
オイル交換やタイヤ交換等の「ピットサービス」みたいな事は出来るけど、
もう一歩踏み込んだ修理や車検整備なんかは出来ない人ばかりでした。
この時代はまだユーザー車検とかメジャーじゃ無かったのですが、
自分で調べて自分でユーザー車検に行って安く済ませてるスタッフとかいましたね。
ですから突っ込んだスキルは個々によるんです。
この環境で何かお客さんのクルマを壊したとかトラブルが起きると、
このたたき上げの人が対応して直すといった感じでしたね。
今と違って基本カー用品店は物を売って付けるだけの時代で、
今みたいに自ら進んで修理系メンテビジネスをやり始める前の時代の話です。 何かトラブルがあったときに気軽に相談できるかどうか。
警告灯が点灯して危険なのに
ディーラーだと、2週間先まで予約が取れなかったりするし。
カー用品店では診ることさえできずにディーラーを案内されることもある。
整備工場は義理人情でやってる店も多く、無理がきく。
ただし、日ごろから車検とかで金を落としていること。
オイル交換なども頻繁に利用することで、整備履歴も溜まっていく。
何が不具合(いちいち報告するまでもないゴムのヒビやオイルの滲みなど)も記録して、次の来店時に確認する。
そういう、車両の管理に特化しているから常連がつくわけです。
その代わり、故障しない管理を強要される印象もある。
ブレーキのオーバーホールやホースの交換など。
安心安全のためには必要ですが、過剰整備とも取れる。
難しいところですね。 ダメかどうかはお金払う人が決める話なので
それぞれ特徴を抑えておき適材適所で使い分ければ良いかと思います。
ディーラーは車種に対してのデータの蓄積が最大なので
診断に困るようなケースほどディーラーが適しています。
反面修理方法は純正新品による交換作業しか行えませんし
後でクレームが起きないよう関連個所全交換等エグイ提案を平気で
してきますので提示額は高額になりがちです。
用品店は基本的に品物を売ることとそれを取り付けるサービスの
ために作業スタッフがいるので
後付けの電装品などには異様に詳しい一方で
駆動系や足回りの話になると経験的にも道具的にも信用度は下がります。
不適切な依頼をするとお互いコスパが悪く不幸なことになると思います。
整備専門の整備工場は接客業ではないので接客態度はだいたい悪いものですが
修理方法に関して手法も選択肢をたくさん持っているもので
良心的な親父さんに出会えることができれば客に寄り添った対応
をしてもらえます。
ハズレを引くと腕も悪くてさんざんなことにもなりますが…
どこにどうお金を落とすかは払う人の自由ですので
外野がダメ出しする話でも無いです。 自分がいいと思ったところに行けばいいだけの話
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