エンジンオイルENEOSXPRIMEについて質問です。商品説明
エンジンオイルENEOS X PRIME について質問です。
商品説明に下記の通り有りますが、
「最新国際規格(API/SP、ILSAC/GF-6)の要求性能を凌駕する、当社技術の粋を集めた100%化学合成油エンジンオイル。」
この商品は、
・昔のモービル1と同じPAOを主成分とした100%化学合成油でしょうか?
・或いは 現在主流の
水素化分解による高粘度指数鉱物油でしょうか?
性能の比較でなく
素性 製造方法が どちらなのか
教えて頂けますでしょうか?補足補足です。
ご回答者の皆様 有難うございました。
石油系炭化水素と理解しましたが
何故 エネオスは
合成油 全合成油 100%合成油
と言った 表現でなく
100%化学合成油と表示しているのでしょうか?
製造過程の何をもって
100%化学合成油と謳っているのでしょうか?
無学な消費者にお教えください。 あまり正確な回答がないようですね。
使われているベースオイルはエネオスではWBASEと呼んでいるものでX primeの前身であるサスティナから使われているものです。
これは和歌山石油精製でつくられているGroup3基油となります。
https://wpr-kainan.com/smarts/index/15/
にもプロセスが書いてありますが石油に由来するワックス(ノルマルパラフィン)を異性化しイソパラフィンにしたものです。
Group3ではありますが業界的にはGroup3+といえるもので粘度指数は140を超えます。
同系統の基油としては世界でもトップクラスなのは間違いありません。
一般的な水素化分解による高粘度指数基油とは原料が異なりますしプロセスも一部は重複するものの全体としては異なるものといえます。 VHVIの先にある高度精製油です。
ENEOSでの呼び名はW-Baseです。
粘度指数と遊離HC除去に特化したベースオイルです。
粘度指数はGr4を軽く凌駕してるバケモノオイルです。
現在のAPI規格では Gr1~5 のクラス分けは組成や出自よか
粘度指数で分けてるようなところがあるので
Gr4超えのX-Primeに100%化学合成油表記する決断をしたんだと思います。
逆にマルチグレードオイルであれば合成油の添加剤は必ず入っていますが
粘度指数が低いものは部分合成油でなく鉱物油表記で売られているという
実情もあります。
商品名がSustinaだったころはこのへんの表記に多少のあいまいさと遠慮がありました。 回答者さんの「VHVI」って?
ググったらこんなブログが
https://minkara.carview.co.jp/userid/3602924/blog/47509217/
でここに韓国がって書いてるの見て、実は先日カストロールの営業担当さんに会う機会が有り(俺がカー用品店整備士なので)俺がモービル好きだからどうなんですかね?って話してたら「韓国製造です」言われて、えっって思ったけど、今このブログ見て納得しました
ENEOSも自社でオイルまで作ってるのか、じゃあベースオイルわ?ってなるだろうなあ
カストロールの担当者さんもカストロールのEDGEは国内製造で中身が日本でしか作れないとお話が、他のは(多分部分合成油のことかな)は海外生産みたいですね
(営業マンが「カストロールは凄い」って言うのは当たり前かな) VHVIです。
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