知恵袋の質問や回答を見ていて毎度思うのですが、車の(エンジンを掛けた後の
知恵袋の質問や回答を見ていて毎度思うのですが、車の(エンジンを掛けた後の)バッテリーを電源だと考える人が、理系人も含めて相変わらず多いのはなぜですか?・もし電源なら、いつ充電しているのか?
・ロードダンプはどう説明するのか?
理系人なら、並列電源と常時負荷から成り立つ簡単な回路図を書いて、2つの電源間に電圧差がある場合(当然ですがバッテリーの内部抵抗は常時負荷の抵抗に比べて極めて低い)、低いほうの電源に対してどちら向きに電流が流れるか考えれば、すぐにわかりそうなものですが・・・
それが無理な文系人でも、今時は3~4千円ぐらいで大陸性のDCクランプメーターが買えるのだから、バッテリーのアース線をクランプしてどちらに電流が流れるか測れば、一発でわかりそうですが・・・
余談ですが、オルタネーターが蛇口で、バッテリーがコップで、そのコップから溢れた水が常時負荷に電源供給するというイメージで説明する人もいますが、それって充電と放電が同時に出来るバッテリーがないと無理ですが、どういう回路図なんですかね?単に直列に繋いだら14V+12Vで26Vになりますが・・・
あるいは似たような考えで、オルタネーターの発電は不安定なので、バッテリーがため池となって調整すると言う人もいますが、オルタネーターの発電が不安定なら壊れているだけだし、そもそもバッテリーは大きなコンデンサじゃないんですが(リップル=発電が不安定と勘違いしてる?)・・・補足どうも質問の意図が通じていない人が多いようなので、補足します。
走行中のバッテリーは電源ではなく負荷だと言っているのですが・・・
それなのに、電源だと考える人がプロでも多いので、自動車評論家なんかも「バッテリーのマイナス端子にアーシングケーブルを繋げ、効率よく電源に電気を戻すことで、トルクアップしたり、オーディオの音が良くなったりする」とか言ってるわけです(オルタネーターに戻すならまだわかりますが・・・) 単に車に詳しくないからバッテリーから給電されてると思ってるだけだよ。
後の長話はあなたの感想だね。 >それって充電と放電が同時に出来るバッテリーがないと無理です
同時にできます。
バッテリーは化学変化で「勝手に」蓄電放電を繰り返しているので、ただ化学変化を発生させるための電位差があれば良いのです。
コップの原理は、その事を適切に表しています。
プラグへの配線とバッテリーへの配線とは並列接続となっていますので、充電の場合はプラグへの電流は減少します。 前も400cc超えると大型バイクか?って質問した人ですよね?
意味が通じればそんな細い事どうでも良くないですか?
蛇口にコップの例えでも良いではないですか。
仕組み知らない人にはこれで十分ですよ!
難しい事を説明しても余計理解出来ないでしょ! 要は電気の源では無いって事を言いたいんでしょう?
ヤカンからコップに注いだ水をコップから飲むんじゃなくてコップに入る前に飲んでんだぞと。ヤカンからの水量的にはコップに入る分負荷でしかないと。
コップから溢れた水飲んでるからコップから飲んでるって表現しているだけでしょ。 ID非公開さんへ
>走行中のバッテリーは電源ではなく
>負荷だと言っている
少し訂正・修正させて頂くと、走行中と言うよりは、「発電電圧が上がった状態では」ですね。
だから省エネや出力Up効果も兼ねて、減速中には発電電圧を上げて充電に回し、加速時には電圧を下げて充電に回る分・量を減らす、ってな事をやり始めた。
これ、旧来の鉛酸蓄電池だと充放電の深度が深く成って厳しい。ので、それ向けの改良型が開発されて指定部品と成った。のだし、それでも足りんって事で、Li蓄電池を並列に繋ぐ様にも成った。(=マイルドなHybridを標榜する)
蓄電池への充電が行われない状態ならば、巨大な容量・コンデンサー成分と考える事も出来ますね。
ですから、放電中は電源、充電中は負荷、です。2役、両方の面が在る。
アーシングの方は、点火系・点火を強化したらトルク or 出力Upに成るか、と言う話ですね。
結論としては否。発電の駆動力の多少に関する事を除いたら、出力Upとは関係無し。
そもそも、点火コイルというインダクタンス成分に通電して磁化しておいて、通電を切った。
ら、発生しちゃう高電圧を点火プラグのギャップに導いて火花を飛ばす。
つまり、火花が飛ぶ瞬間・タイミングには、アーシング箇所に電気が流れていない。d(^o^;)
それに要するエネルギーだって、30mJも有れば十分と既に解っている。
なので、側方電極が接続するシリンダーヘッドと、蓄電池や発電器の接地電極の間に極太な線を渡すのならいざ知らず、「普通のアーシング」はエンジン性能向上に関与出来なかったりするのです。d(^=^;)
以上、現役のパワエレ開発設計技術者の目から、ですが如何ですか? 何か有ったら再度の質問をして下さいな。d(^^)/~ >・もし電源なら、いつ充電しているのか?
オルタネータの出力電圧がバッテリーの電圧を上回っている期間です。
オルタネータは交流電圧(alternative voltage)を発電します。周期はオルタネータの回転数 X 電極数になるので、車の速度によって変動しています。
それをダイオード(たいがいオルタネータに内蔵されている)で整流すると下の図の青線のような脈流になります。
この図でバッテリ電圧は緑の線です。青線がバッテリ電圧を上回っている期間だけ赤線のようにバッテリを充電する電流が流れます。それ以外の期間はバッテリが電源となって車内の電子機器やライトに電流を供給するので、放電して緑線のようにだら下がりになります。
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