【写真添付】バッテリーの白い粉について - 写真の場所に、一度取
【写真添付】バッテリーの白い粉について写真の場所に、一度取ったのですが白い粉がでてきます。1か月ぐらい前にもっと大きい塊になっていたので割りばしでこすって落としましたが、またできていました。
場所も同じ部分です。
今のところエンジンのかかりが悪いとかはありません。
バッテリーは購入して一年ぐらいです(安い、海外メーカー製です)
以下、ご回答をお願い致します。
①バッテリーを買いなおしたほうがいい症状なのでしょうか?
⓶放置でもよいなら、白い粉はどうしてでてくるのでしょうか?取ったほうがいいですか?
古い車なので、エンジンの不調なのか安いバッテリーの寿命なのかよくわかりません。
よきアドバイスをお願い致します。
当方電装屋です。
白い粉の正体や発生原理等は既出が有るので割愛。
白い粉の真下のバッテリー部分って、充電状態を見るバッテリーインジケーターじゃないですか?
*青や緑とかで充電状態が確認出来る覗き窓みたいなの。
ここのパッキン部(接合部等)から、硫酸分を吹くんだガスが漏れてるんでしょうね。
安価海外製はパッキン部(接合部等)の製造工程にムラが有り、そこから漏れ出て提示の様な状態になる事が多いです。
値段の差は品質の差。
品質は製品較差の大きさ。
較差ど真ん中のアタリを引けば国内同等かそれ以上。
ハズレを引くと国内では不良品扱いの品質。
性能としては余り影響は与えませんが、バッテリーターミナル付近が侵されると接触不良等で故障発生する可能性有り。
現状は漏れ出てるのから取っても再発しますし、バッテリーを交換して単純に物質を除去しただけでも再発します。
食品のカビと同じに考えれば良いです。
カビだけ取ってもカビの元が残ってると、そこから又カビが生長してしまうのと同じ現象になります。
一番はステーを取り外して熱湯掛けた後に、ワイヤーブラシとか使って物質を完全に除去。
更に、塗装して金属露出部を保護する。
乗用車では流石にソコまでってのは無かったですが、フォークリフトや建設機械では安価品を使い続けた挙げ句、バッテリー乗せ台が腐って底抜けたのとか有りますし、トラック系では年に数台程度は腐食での始動不能トラブルとか有りますからね。 普通見られることです、気にせずに拭き取って置けばよい。エンジン始動に問題が無ければ、バッテリーはそのままで、寿命が少し短いかもしれません(海外製は)けれども。安いなりだと割り切って使いましょう。鉛電池は歴史が古いので海外製でもそれなりに性能は確保されています。安い⇒少し寿命が短いかな? >①バッテリーを買いなおしたほうがいい症状なのでしょうか?
大正解!
普通この様な場所で漏れて来ません。
普通はターミナル(端子)の部分で漏れる事はあっても、その様な場所で漏れません。
>バッテリーは購入して一年ぐらいです(安い、海外メーカー製です)
そのバッテリーが粗悪なんですよ。
「海外製」でも作りがある程度良いBOSCH、ACデルコ等のメーカー品を最低限利用しましょう。
Amazon等で扱っているバッテリーでも微妙な物〜ある程度信頼の出来る海外製、安心の国産様々な物があります。
>1か月ぐらい前にもっと大きい塊になっていたので割りばしでこすって落としましたが、またできていました。
場所も同じ部分です。
擦るでは無く、ぬるま湯を湯沸かし器で沸かしてヤカンに入れて洗い流しましょう。
擦って落として、樹脂パーツ等に付着したら硫酸鉛錆なので付着したまま放置は宜しくありません。
洗い流して成分を薄めてあげましょう。 白い粉の正体は「硫酸鉛錆」です。
バッテリー内の液などが漏れ出すことによりバッテリー端子(鉛)と反応して結晶化したものです。
青い粉が出得きる場合、
青い粉の正体は「緑青(ろくしょう)」といいます。
バッテリー内で発生したガスが漏れ出しターミナルなどの銅と反応を起こして発生します。
このような状態に陥るのは、バッテリー本体、(筐体)ボディーの作りが悪くバッテリー液が漏れ出してしまうからです。
対策はバッテリー交換しかありません。
バッテリーのステーは、一度取り外して、黒の缶スプレー等で錆びないように塗装して取り付けておいてください。
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