miy113903638 公開 2024-11-23 04:07:00

古かったり、過走行でバッテリーがダメ状態のちまたのストロングハイブリッ

古かったり、過走行でバッテリーがダメ状態のちまたのストロングハイブリッド車って、
エンジンとバッテリーの余力だけで騙し騙し普通に乗れますよね?

pap1220511090 公開 2024-11-23 07:34:00

当方電装屋です。
詳細は省くけど「一定期間」は普通かどうかは怪しいが、騙し騙し乗れる事は乗れる。
しかし、最終的には動かなくなる。
そして、一定期間が「どの程度」かは劣化や故障の程度進行具合に左右されるので、一概に~~位とは言えない。
1ヶ月でダメになるかもだし、もしかしたら1年以上乗れるかも知れない。
ただし、HV系統のエラー表示が出たままで車検は通らないので、車検時は消えてないとダメです。
リセット掛けてもすぐに点灯してしまう状態だと、乗る事は出来ても車検を通せないとなります。

nor1241130011 公開 2024-11-23 04:53:00

まず、メインバッテリーが寿命に近づくと、ハイブリッドシステムに不具合が発生している警告表示が出ます。
この時点で車検が通りません。
警告表示が出てもすぐに走れなくなることはなく、しばらくは通常通り走れます。
カーディーラーや自動車修理工場が所有している診断機を使い、コンピューターをリセットするなど、何らかの方法で警告表示を一時的に消すこともできます。
しかし、メインバッテリーが劣化している以上、早かれ遅かれまた警告表示が出ます。
警告表示が出たまま走り続けると、やがてアクセルを深く踏み込んでも、あまり速度が出なくなります。
物理的にパワーダウンして速度が出なくなるのではなく、車のコンピューターが段階的に出力を絞る処理に強制移行するためです。
強制的に速度が出ないようにして、運転者に異常を知らせると共に、それ以上の走行を控えさせることが目的と思われます。
アクセルを踏み込んでも、あまり速度が出ないまま走行を続けると、やがて底までアクセルを踏み込んでも速度の維持ができなくなり、徐々に速度が下がって走れなくなります。
安全に停車できるようにコンピューターが徐々に出力を下げて、強制的に停車させる処理に移行するためです。
強制的にエンジンが動き続けるモード(やり方はネット参照)にしても走れなくなります。
メインバッテリーが限界に達すると『READY』の表示が出なくなり、始動できなくなります。
メインバッテリーが正常でも、他に不具合があると『READY』が表示されず始動できない可能性があります。
具体的な表示や動作は車種により違いがあります。
車種によっては上記の説明の一部が該当しない可能性があります。
具体的なことは車種ごとの確認が必要です。
共通して言えることは、ハイブリッド車はバッテリーが劣化すると走行できません。
エンジンだけ動いても、システム全体が正しく機能してないと走行できない仕組みです。
私が見た例では、最初の異常を示す表示が出てから『READY』が表示されなくなって始動できなくなるまで、1万kmほど走れていた可能性があります。
その間に、何度か診断機によるリセットを行い、強引に走らせています。
そのため強引でも構わなければ、車検(ユーザー車検)の直前に診断機でリセットして異常を示す表示が出ないうちに車検を通し、無理やり1万kmほど走れる可能性はあります。
状況にっては、リセットしてもダメな可能性もあります。
私が見た例では、プリウス30前期型で、最後はドラッグストアの駐車場に入るのが精一杯で、その後は積載車に載せて移動、メインバッテリー交換になりました。
その時の走行距離は23万kmぐらいだったと思います。
主に長距離走行がメインで使われていた固体のようです。
その後しばらくしてから、次はウォーターポンプが寿命になり交換になりました。
別のハイブリッド車では、プリウスαでインバーターの故障、ホンダのハイブリッド車でメインバッテリー冷却ファン故障、などを見ました。
どちらもハイブリッド車独自の故障です。
簡易的なハイブリッド車でも、バッテリーが寿命になると走行できない可能性は非常に高いです。
仮に走行できたとしても、車検が通りません。
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