プリウス PRIUSに変速機はついていないのでしょうか - 先日高速道路を使
プリウス PRIUSに変速機はついていないのでしょうか先日高速道路を使った出張で、社用車のプリウス PRIUSを運転しました。街中の低速域ではモーターで走っているのが分かりましたが、高速道路ではエンジンがずっと回っていました。帰って少し調べるとスプリット方式のハイブリッドシステムで、モーターのみ、モーター+エンジン、エンジンのみの3段階が使えるハイブリッドのようで電気式無段変速機という機構だそうです。
しかし、日産のepowerのようにモーター駆動のみではないみたいですが、エンジンが回っているときはどのようにして動力を伝えているのですか?補足PHEVではなく普通のHVです。 https://plaza.rakuten.co.jp/kousuifan/diary/201808150000/
遊星ギアによる動力分割機構で変速してるそうです。ベルト・プーリー式のCVTみたいな変速機が載ってるわけではありません。 遊星ギアによる無段変速です。
エンジン主体で走行している時はMG1に適度に発電させてサンギアにブレーキトルクをかけます。ブレーキトルクを増やしてサンギアの回転数を下げるとトップ寄りのギア比に・ブレーキトルクを減らしてサンギアの回転数を上げるとロー寄りのギア比になります。
MG1で発生させた電力は走行用バッテリの充電(満充電でない場合)もしくはMG2の駆動(満充電の場合)に使います。
https://car.motor-fan.jp/tech/10008985
https://www.mmatsubara.com/prius/ThsSimu/
余談ですがダイハツのD-CVTもこれに似た方式で、なるべくベルトによる変速を補助に・遊星ギアによる変速をメインに用いることでCVTの欠点である伝達効率の低さを表面化させない方式です。 CVTじゃないでしょうか!? CVTという機構です。
CVT(Continuously Variable Transmission)とは、無段変速機とも呼ばれ、ギアを使わずにベルトやチェーンを調整して変速するオートマチックトランスミッション(AT)の一種。
仕組みは次のとおり。
エンジンに接続された入力側のプーリーと、輪に接続された出力側のプーリーの間に金属製のベルトが通されている。
エンジン回転数に応じて入力側のプーリーの幅が狭くなり、ベルトが外側に押し出されます。
これにより出力側のプーリーの幅が広がり、ベルトの円周が変化して回転速度が変化すら。
入力側と出力側の回転速度の比率がギア比に相当す。
段数の多いATと比べると低コストで生産が可能。CVTはコンパクトカーや軽自動車などエンジンの出力が小さな車から普及が始まった。 THSはモーターとエンジンをコンピューターで自動制御しています・・・基本発進時はモーターで速度が上がったりした時はエンジンに切り替えます・・・その後は必要に応じてエンジンとモーターを切り替えて走行します・・・
時速80㌔以上での走行時はエンジンの必要がなくてもエンジンがいきなり高回転で始動しない様にアイドリングで待機します・・・
トランスミッションはCVTと勘違いしてる人もいますが全く別物になります・・・ CVTです。
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