ジムニー(JB23W)10型は、シリンダヘッド、インマニ、エキマニの
ジムニー(JB23W)10型は、シリンダヘッド、インマニ、エキマニの純正ガスケットはメタルですメタルガスケット(新品)を組む時、合わせ面を脱脂するのですか?
オイル等の潤滑剤を塗った方が圧力をかけた時に滑って面に馴染むと思っていたのですが? メタルとはいうものの、エラストマータイプガスケットだと思います。
金属ガスケットの表面にコーティングしたものです。
K6Aはメタルガスケットと言われていますので、10型がと言うわけでもないです。
K6Aの先生によると、表面は1/1000以上で綺麗に磨いて、脱脂して使うのが良いと言われてました。
実際には、ガスケットをはかす場合でも、鋭利な金属や刃物等は使うなとなっています。
ヘッドも、シリンダーも平らではなく、8本ボルトで締めても面一にはなりません、ボルト穴周りは強く押し付けられ、ボルトから遠いところは弱くなります、アルミエンジンなら特になりやすいです。
また表面に大きな傷があると、エラストマーがシール出来なくなります。
傷があると、高圧ガスが傷から漏れ出します。
漏れ出すと、童話のオランダの堤防のように崩壊するような大事となります。
K6Aに関しては鏡面とは言わないもののそれに近い仕上げが良いと思います。
F6Aなどはコンポジットタイプガスケット。
メタルガスケットは、金属の板にオイルや水などが漏れないように穴周りなどにラバーなどでシールを設けたものです。
エラストマータイプもメタルガスケットの一種です。
金属部分も、一枚板や複数の鉄板で、ビードをプレスしたものなどがあり、潰れることでシール性を高めます。
なので、多板の物は一度使うとほぼ再使用はしませんが、3回は使えたと言う話は聞いたことあります、4度目には漏れたそうです。
ちなみに私は再使用はしたことありません。
一度ピストンリング不良で、4回新品ガスケット使ったことあります。
以降、リングは必ず新品使います。
リングの再使用はダメですね。
ガスケットメイクなど塗っても良いらしいです。 最終型ですので不具合は一通り出そろったでしょう。
我流よりサービスマニュアルに従った方が最良という事です。
脱脂の指示があるなら何も塗らない方が良好だったのでしょうね。
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