数日前、販売店で新品のスタッドレスタイヤに交換してもらったのですが、車
数日前、販売店で新品のスタッドレスタイヤに交換してもらったのですが、車両指定空気圧が2.2 だったので少し高めで2.3にしてもらいました。後日、ネットで調べてみると、新品タイヤは、ホイールと密着させるため空気圧を結構高めにした方が良いと書いてありました。
もう一度販売店に行って空気圧を上げてもらった方が良いのでしょうか?
(まだ40km程度しか走っていません) 組み込むときのビート上げ時に3.0くらいで密着させていると思うので、今のままで良いと思いますよ。
それとは別に交換時は2.5くらいにする店が多いです。
どうせ減るからってことですね。 ネットには、ここの知恵袋も含めて色々な情報が錯綜しているので、ネットリテラシーも必要になりますね。
まず、空気圧は、指定値(+10%まで)が適正値と言われます。指定値は、メーカーがさまざまな実験をした結果の最適値なので、この数字に合わせるのが理想です。ただし、その数値は、走行していない状態(駐車中)の数値であり、走行した後は多少高めになります。よって、2.2が適正値の場合、2.4まではOKということです。
新品タイヤの密着度を高める等の配慮は、タイヤ温度を気にするなど、サーキット走行をするなど激しいスポーツ走行をするときだけで問題ありません。
実際には、空気圧が適正でないと、タイヤの偏摩耗が起きてしまって、タイヤの寿命を短くしてしまいます。空気圧が高すぎると、中央部の摩耗が激しくなります。また、空気圧が高いと乗り心地が硬めになって悪化します。グリップ力も低下しますが、その代わり燃費はよくなります。空気圧が低いと、サイド部分の減りが激しくなり、燃費が悪くなり、ハンドルが取られやすくなります。低いのはよってオススメで来ません。
スタッドレスタイヤの場合、ゴムがすでに柔らかいので、多少高めでも良いと思われます。昔は、ノーマルタイヤで雪が降ってきた場合、多少空気圧を下げてスリップ防止をすることもありました。今は、雪道でのノーマルタイヤ使用は道路交通法違反になりますで、走行すること自体禁止されていますが。
まめにチェックをするのは良いと思います。できれば、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤで、どのくらい操作性や乗り心地に違いが出るのか、さらに空気圧の違いでどのような変化が起こるのかを運転手が認識できるようになると、運転の楽しみとか幅が広がると思われます。
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