エンジンレスポンスについて教えてください。私は車に詳しくないのですが、エン
エンジンレスポンスについて教えてください。私は車に詳しくないのですが、エンジンレスポンスについて知りたいと思い質問させていただきます。
エンジンレスポンスとは、アクセルを踏んだ際にエンジンの回転がどれだけ速く反応するか、という解釈で合っていますでしょうか?また、エンジンレスポンスが良い車と悪い車の違いは何でしょうか?
エンジン自体の性能が影響するのは理解しているのですが、それ以外に関係している部品や要素(例えば燃料供給システムやマフラーなど)はあるのでしょうか? まずレスポンスとは”応答性”という意味で、質問者さんのおっしゃるとおり、アクセルを踏んでエンジンがどれだけ回るか、反応が鋭敏かのことです。
エンジンにはそれぞれ種類があり、特性があります。
・ターボ車の場合は、低回転からトルクがあるので走り出しが元気。
・ディーゼルもトルクが有り、走り出しは元気。
・NAエンジン(ノンターボガソリン)だと、ある程度回転数が高くないとトルクがないので走り出しはもっさり気味。
・EV・ハイブリッドはモーターが始動時にアシストするのでスムーズ
といった感じですが、エンジンの排気量や特性で差異もあります。
また、エンジンレスポンスはエンジンで完結しません。
ECUというコンピューターで、アクセル開度OO%のときは燃料をどれだけ使い燃焼させるという管理もしています。
(ECUは搭乗者のアクセルワークを学習し、その運転にあったプログラムを選択して、燃料や燃焼、着火を最適化していきます)
さらにトランスミッションがMT、AT、DCT、CVTの違いでも変わります。
マフラーも効率よく排ガスを排気しているか、圧力を適切に維持しているか
など、システムの1から10まですべての結果がエンジンレスポンスにつながっていきます。
もちろん、エンジンの中が汚れていたり、部品が摩耗していて本来の力が出せないときもレスポンスは悪くなります。
と、いった具合にレスポンスは様々な要素から決定します。
では良い車は?というと代表的なものはスポーツカー系
走るために設計されていますので、レスポンスが悪いとお話になりません。
逆に悪い車は?
エンジンの排気量が小さく、車体重量が重い、ターボやハイブリッド設定がないといった車が該当するかなっと思います。
悪いと思った車でも、ECOモードをオフにしたり、スポーツモードをONにするとキャラが変わる場合もあります。(燃費も悪化しますが)
善し悪しを決めるのは要はバランスということです。 エンジンの反応、アクセルの開閉に敏感に反応するかマイルドなのか。それはメーカーの設定で決まる。反応を敏感にするのはメーカーなら今では簡単なことなのだ。クルマの乗り手に合わせた設定にしているだけ。買い物とか普通のドライブに乗るだけなのにあまりに敏感な反応じゃ乗りづらくて仕方がない。
ハイスピードドライブが使用目的ならある程度敏感な設定にする。昭和の時代はメーカーにもそんなに技術がなかったから敏感にしたくてもできない面もあった。
今は電気スロットルだからアクセルを1ミリ踏んだらフルスロットルにする設定などかんたんだ。
敏感なら良いと言うものではない。発進のたびに慎重に踏まないとガクンとレッドゾーンまで回ってしまうのじゃ疲れるだけでしょう。
まあ社外品で売られてるスロットルコントローラなどはそうやっておかしな制御をさせてうれしがるアイテムだけどね。 また、エンジンレスポンスが良い車と悪い車の違いは何でしょうか?
車両重量が重い そんな感じです。
レスポンス向上の為にフライホイール(セルモーターのギヤが外周に噛み込むギザが刻まれた大円盤。はずみ車としての役割)の軽量化なんかの改造の話はよく聞きます。
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