123325411 公開 2024-12-12 08:50:00

車のサーキット走行で速さを求めることにおいて、触媒のパイプを70φでその後ろの

車のサーキット走行で速さを求めることにおいて、触媒のパイプを70φでその後ろのメインパイプが60φ、テールエンドが90φだと、
メインパイプで絞られてしまうことはどういったメリットデメリットがありますか?

nai121314265 公開 2024-12-12 09:16:00

ざっくり言うと、排気効率の最大値がいちばん系の小さなぶぶんに引きずられてしまう。
というのは単純化しすぎですが、もっとひどいのは、60φ部分を通過した排気が、90φ部分でうまく流速を作れず排気効率が落ちることもある。
そもそも排気というのは徐々に冷えて体積が小さくなるので、後ろにむけて管は太くなっていく作りは好ましくありません。
もっとよくないのが「段差」がある場合で、大量の排気が流れてくると、境界層が段差をなだらかに埋めるように形成されてしまう。
これにより「実質的な径」を狭めてしまい、つまり60φ部分がもっと小さな排気管と同じ状態になって、ますます排気効率が落ちます。
だったら全体を60φにしたほうがまだマシかもしれない(このあたりは単純ではありませんが)。
なので、一本管になっている区間は径が変わらないよう連続して繋げてやるのが効率的と。
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