qad105651760 公開 2024-12-20 11:31:00

NISSANSAKURAなどBEVは、市販の太陽光パネルを直接接

NISSAN SAKURAなどBEVは、市販の太陽光パネルを直接接続で充電可能な機能は、ありますか?
ポータブルバッテリーまたはV2Hを通さないと出来ないのですか?
屋根は、足場工事など費用がかかるので避けたいと思います。
(経年劣化交換廃棄処分費用が心配)
(また屋根下地材のルーフィング劣化も心配)
そこで家の周り壁、窓ガラスにフィルム?状の太陽光シートを貼り充電したいと考えます。
(脚立で素人が交換できる範囲だけ)
150w太陽光シートを5枚で750w/h
3kw/日として30日で90kw
走行距離で500km分ぐらいという計算は
合ってますか?
10枚なら1000km分。
内燃機関から乗り換え燃費タダなら
月2.5万円のガソリン代が浮く?
年間30万円
10年で300万円。
また新車買えるぞ!?
そうこうしているうちにV2Hにすれば
家の電気代が安くなる?
どころか基本料金だけ?
売電が増えれば収入になる?
いけないみんなやり出したら
電力が余り電気が無料に?
だまって見てれば無料になるのか?
なるわけないかな?
どこか間違えてますか?

hgi114272279 公開 2024-12-21 05:43:00

太陽光の直流電源をEVへ直接充電する事はできないです。また、色々間違っています。
EVの充電方式には交流電源に接続して車載充電器で行う普通充電と、直流電源に接続して行う急速充電があります。
交流電源であれば、充電制御は車載充電器で行うので問題ありませんが、直流電源の場合は充電器側で充電制御するので、車両側のBMSデータを取得する必要があります。
単純に電力送れば充電できるって訳でもないので、交流であれば100Vまたは200Vの電源に変換するインバーター(パワコン)が必要ですし、直流であればV2Hは必須です。
単機能型V2Hについてはソーラーパネルと接続する機能は無いので、マルチパワコンが必要。
計算について、
太陽光の発電量は天候により左右されますし、環境によっても左右されます。
150Wパネル5枚⇒公称出力750W
750W×80%⇒晴天での出力600W
600W×5時間⇒3kWh
曇天は出力1.5kWh
雨天は出力0Wh
1ヶ月の天候は晴天1/3曇天1/3雨天1/3程度なので、
3kWh×10日+1.5kWh×10日+0kWh+10日⇒45kWh
サクラの電費は8km/kWh程度なので360km分。
14枚2.1kWで1008km
となりますが、実際インバーターで電力を得る場合、インバーター損失があります。
また、普通充電なので3kWの電力が一定量必要となるので、約3.75kW(25枚)のパネルと蓄電池が最低でも必要となります。
仮にDIYで太陽光による充電設備を作るにしてもソーラーインバーター3kWと蓄電池5kWhの設備投資で最低限60万円は必要なので、年間30万円のガソリンが浮くとしても12年間で300万円です。
月1000km走行するとして1日あたりの走行に必要な電力量は4.2kWhでサクラで言えば20kWhの容量なので1回の走行で1/5消費します。
雨天が5日続けばアウトですね。
また、3.75kWのパネルと5kWhの蓄電池容量なので、晴天でもサクラを0%から満充電にする事はできません。当然、曇天や雨天では充電できません。
家庭用電力まで使用する事を考えると毎日走行分の電力+家庭用電力を発電できなければ、電気代の基本料金のみを支払うなんて事はできません。
電力不足なのに売電なんて有り得ないですね。
家の電気も賄うのであれば、EVは最低でも2台必要です。最低限13kW程度のパネル容量が欲しいところですね。
1台のEVは蓄電池としてV2Hへ常時接続し、もう1台は200VのEVコンセントから充電すれば夜間でも充電可能で、13kWのパネル容量があれば2台のEVを晴天に満充電可能で、雨天でも走行分の電力は発電可能。
まぁ新車で購入していたら投資費用がバカにならないので元が取れる事はありません。
基本的に年式の新しい走行距離の多いEVを格安で入手するのが一番なので、4年落ちリーフe+(62kWh)を150万円台で2台購入した方が現実的ですね。
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