昔の車が方がよいとされることがあるのはなぜですか？short動画をみていた
昔の車が方がよいとされることがあるのはなぜですか？short動画をみていたらマツダのNCロードスターがどんな車の中でも1番だと熱弁する外国人の動画を見つけました。
あまり車に詳しくないのですが、技術というものは年代を重ねる毎により良く改良されていき発展するもので、「現代の車より一昔前の車の方がよい」となるのは何故起こるのですか？
古着の世界であれば、流行でビンテージのものが人気になったりすることはありますが、こちらは技術的には現代と遜色ないプロダクトなので納得できます。
一方車の世界は、外側の外装デザインの古い新しいはあれど、内側のテクノロジーの部分は常により新しくより良く改良されていくものではないのでしょうか？私が見た動画ではNCロードスターのステアリングや整備性と言った内側の部分で評価されていました。あくまで古い車にしてはよいという評価だったりするんでしょうか？
ロードスターに限らず古い車の凄さを紹介する動画をいくつか見かけたので疑問に思い質問させていただきます。 うちにはNCロードスターもありますが、他にNA(初代)ロードスターとAE86レビン/トレノがあります。
なのでNCですら「新しい」と言う認識ですね。
おっしゃる通り、技術と言うのは日進月歩なので基本的に新しい物は古い物より優れています。
が、ここに自動車と言う物の特別な要素が加わります。
例えば騒音規制であったり排ガス規制であるなど、古い車の方が基準が緩いと言う違いがあります。
すると合法的な範囲内で、古い車の方が改造の自由度が高まります。
古くて性能が低い物でも弱いボディーは強化できるし、パワーの無いエンジンはパワーアップできます。
足回りも金と手間をかければ初期の物とは全く別物になります。
さて、新しい車と言うのは制御技術が進化してまして、例えばたまに聞く話で「ルームランプの球をLEDにしたらエンジンがかからなくなった」みたいな話や、「社外のUSB機器を繋いだらECUがエラーになった」みたいなことを聞きます。
それだけあらゆる物がトータルで繋がっていると言うことです。
そのため素人が下手に触れば走らなくなったり、エラーの解除で凄い金額がかかったりします。
だからそこを完璧にできるショップに頼むか、もしくは純正状態で乗るしか道は無いと言うのが現実だと思います。
が、古い車はそこがECUは単なるエンジン制御でしかない。
キャブ車ならECUすら無い。
よってAE86や初代NAロードスターでは、あえてキャブ仕様にしてガスレポを付けても車検を通すことが可能になります。
それらを例えば自分でエンジンを組んで載せたりとか、そんなこともスキル次第では可能になります。
横滑り防止装置とか、走り系の人があまりありがたがらないサポート装備も古い車なら最初から付いてません。(NCは横滑り防止はあります)
そのため操作した通りにしか走らず、そのダイレクト感が乗ったときの楽しさに繋がります。
もちろんこれは誰が乗ってもそう感じる物ではないと思います。
が、そのようなユーザーも一定数いるのでそのような感性の人間にとっては新しい車と言うのは退屈にすら感じます。
自分は正直NCでもキツいです。
あとはスタイル等も、自分は免許取得がギリギリ昭和なのでその当時に憧れたような車たちに今でもときめきます。
リトラクタブルライトが今になって注目されてますが、自分はスーパーカーブームの頃のスーパーカーキッズであり、リトラクタブルライトの自転車に乗っていた世代なので今でもリトラクタブルライトにはちょっとドキドキします。
これも現代の車では無理な要素ですね。
つまるところ、今の車は技術は進歩してる反面、規制も強化されたことで古い車が持っていた物で継承できない物も多数あるわけです。
そして「良かれ」と思って追加された装備が余計だったりすることも多々あり、そこが古い車を好む層には受け入れられないわけですね。
自分も免許返納までAE86は降りないつもりですよ。
アレは性能は低いし乗り心地も悪くてガタガタやかましいけど、楽しいことにかけては自分には最高の車ですので。
例の外国人の動画も見ましたが、あの方はNCなのでしょう。
自分はAE86ですが、ハコスカだのS30フェアレディZなどに乗ってる人から見たら多分AE86も「ハイハイ」的な存在なんでしょうね。
まぁ、そこは人それぞれ自分が良い物を選べば良いです。
新しい車の方が全てにおいて良いと思う人の方が多いでしょう。 値段が以前と比べ異様に高い（ほぼ２倍）
コストカットがひどい
どの車も同じような物ばかりで魅力を感じない
特にスポーツタイプなのにデジタルメーターはセンスないなと思います 外国人の紹介するショート動画ですが、元の動画は多分中古車のバイヤーズガイドの動画だと思われるのですよね。元の動画ではデメリットやリスクなどを語っていますが、ショート動画では一切カットされています。いわゆるNCロードスターをヨイショする切り抜き動画になっています。
ちなみに「マツダのNCロードスターがどんな車の中でも1番だと熱弁」ですが、
「マツダのロードスターがどんな車の中でも1番だと熱弁」が本来の動画では正しいです。別にNCが1番とは言っていません。日本メーカー製は故障リスクの面で良いという意味で語っていすます。
また動画の初めにはこの様に語っています。
「マツダMX-5の中で最も愛されていないモデルと知られているかもしれません。
実際にはNCは歴代の中で誤解されているか過小評価されてると主張します。」
その意味で、NCもロードスターだよという語りで語っています。
多分他の動画も同様ではないでしょうか。 色々乗せてもらってますが車自体の走行性能はここ十数年、あまり進歩してないと感じることが多いです。メーカーも自動ブレーキ等、走るより止まることに注力してるのが象徴的です。またミドルクラスでもトーションビームが横行するなどコストダウンが進み、それでいて電動シートや電動スライドドアはじめ下らない装備で車重は嵩む一方となると、今の車の方が良いとはとても思えません。走行性能は日産が901運動を展開してた頃がピークで、それ以降は上辺を取り繕ってるだけのように感じます。そもそも馬鹿げたミニバンやSUVが溢れてる時点で本質的なことなど追求しても仕方ないという雰囲気です。ただ今後、衆愚的な需要はクォーツ時計と同様EVが担い、内燃機関車は機械式時計と同じくプレミア化や先鋭化が進んでいくはずです。その時また大きな技術革新が起こることはあり得るかもしれません。 仰る通りです。
車は日々、進化をしてい昔の車はポンコツでしかありません。
ただ、ポンコツが好きな人がいて、それを評価しているだけです。
NCロードスターを大評価している人に新車のフェラーリと交換してと言って断る人はいないでしょう。 今の車って車好きの一定の層から言わせると電子制御の塊で良くなりすぎて面白く無いんです。要するに走らせるってより乗せられてって感じ。
ロードスターは非力ながら本当に楽しかった。
この感覚は実際に運転してみないと分からないと思います。
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