クーラントのエアがいつまでも抜けないこんにちは。私はJA112型に乗って
クーラントのエアがいつまでも抜けないこんにちは。私はJA11 2型に乗っています。
車に関する知識が乏しいのにこのような古い車に乗っているのも悪いとは思いますが有識者にお助けいただければと思います。
最近個人売買で知り合いからジムニーを購入したのですが、買った時から水温が高めでした。
リザーブタンクも空になっていたりサーモスタットも抜かれていました。そのため1度修理に出し、サーモスタットを入れたりガスケット抜けがないか確認(圧縮は問題なし)、ヒーターコアの水の流れを確認、ラジエーターの水の流れなどの確認をしました。
クーラントも補充し、エアも抜いたとの事で自走して自宅に帰るとやはり水温が上がり、リザーブタンクから吹き返し。暖房もでなくなってしまったのでエアが噛んでいるだけかと思い、自分自身で数回に分けて根気強くエア抜きを行ったのですがいつまで経ってもボコボコとエアが出てきます。(出てきたエアを臭うとガソリン?のような匂いがします)
ロアーホースを握るとチャプチャプなりエアが出てくるので何回も握りエアがだいぶ出なくなってその日は一旦作業をやめました。
数時間後にもう一度リザーブタンクを確認するとFULLからLOWぴったりに減っていたので少しだけ足して5kmほど走りました。するとリザーブが満タンになり吹き返していました。暖房も出なくなりました。
これは何が原因なのでしょうか。
有識者様、ご教授願います。よろしくお願いします。 ヘッドガスケット抜けです。
F6なので、ヘッドか、歪んでなければヘッドガスケットの交換で治る可能性はありますが。
かなりの期間そんな状態で、動かしていたなら、ヘッドは中古品など探して交換の可能性もあります。
コンプレツシヨンと、シリンダーリークテスト、ラジエーターリークテストなど実施しているならわかると思いますけどね。
なお、ヘッドガスケットを交換する時、水温センサー(ECU用とゲージ用)とサーモスタット、ヒーターバルブはオーバーヒートしたエンジンは交換必須です。
再利用は普通はしませんが、どうしても再利用するなら取り付け前に必ず動作点検を確実にして下さい。
ヒーターバルブは開閉が確実か実際に水道水などで点検。
サーモスタットは設定温度で全開になるか。
水温センサーは温度と抵抗値が一致しているか。
因みにコンプレツシヨンは9キロ以上あれば良いとなってますが、実際には瀕死の状態でオーバーホールが必要な状態です。
正常なコンプレツシヨントなら12キロ以上ありますし、気筒間のばらつきもほとんどありません。
又、コンプレツシヨンは一瞬の圧力であり、圧力の抜けが小さい場合には、あまりリークテストにはなりません。
ラジエーターのキャップを外して、排ガステスターをあてるか、専用のCO2検知試薬を使用すれば簡単にわかります。
さらに、F6Aエンジンは、ガスケットあたり面の腐食でリークする事もあります。
その場合には、修正範囲を超えると修理不能です。
シングルカムは、ヘッドカバーを外してヘッドボルトを締められるかもしれませんので、ボルトに緩みがあれば、確実にオーバーヒートしていますので、ヘッドの歪み点検は必須です。 詳しく分かりませんが、車種によってはエンジン側にもウォータプレッシャースイッチというラジエータキャップに似たような別な部品(サーモスタットではありません)があるかも。そして部品劣化していれば吹き返すかも知れません。 過去にオーバーヒートさせてシリンダーヘッドが歪み→混合気吸入→ピストン圧縮→歪部から混合器がLLC管路に漏れていると想像します。 明らかにガスケット抜けでしょ。
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