1235235301 公開 2024-12-29 00:17:00

100%化学合成油と謳ってあっる商品でも実は鉱物油が使ってあ

100%化学合成油と謳ってあっる商品でも実は鉱物油が使ってある事があるんですよね?
裁判にまでなった事があるとか?

nag116985780 公開 2024-12-29 00:58:00

そうなりますね。
1990年代の後半に、当時のモービル社が、カストロール社を訴えた話だと想いますが…
これは、ベースオイルのグループⅢに適合する鉱物油での、一般的にVHVI(Very High Viscosity Index:超高粘度指数)の表記に対しての裁判です。
VHVI は、鉱物油を高度に精製し、粘度指数を高めたベースオイルで、粘度指数が120以上のものを指しますが、 このような高度精製により、化学合成油に匹敵する性能だとして、カストロール社側は、実質、化学合成油と同じですよね?って意向で、製品に、化学合成油として販売したことに、当時のモービル社が、どう言おうが、鉱物油には、変わらないだろ!と訴えたって話です。
結果としては、カストロール社側が勝訴したため、少なくても、アメリカと、日本では、グループⅢのベースオイルでも、化学合成油と表記して良いとなってて、この現行の法律上では、
《100%化学合成油》
と表記しても、同様に、法律上は、問題ないようで、基本的には、オイルメーカーの、企業の判断と市場自体の規制に、委ねられているってことらしいです。
が、日本製では、大抵のメーカーは、
《合成油》《全合成油》または、正確に《VHVI 》
と表記してる方が、多い筈です(俺が知る限り)。
ちなみに、欧州では、この裁判の結果は、影響しておらず、許されてないので、鉱物油なのに、化学合成油と表記して販売すると、違反です。
なので、パッケージングのコストを考えたら、世界で販売してるオイルなら、少なくても、VHVI の表記は、入ってるように想うので、アメリカと日本だけで販売されてるオイルだと、注意が必要だろうって話です。

yun1242113837 公開 2024-12-29 08:18:00

基本的にパレさんの回答通りですが、一点だけ誤りがあります。
「欧州では、この裁判の結果は、影響しておらず、許されてないので、鉱物油なのに、化学合成油と表記して販売すると、違反です。」は誤情報です。ドイツなど欧州でもグループⅢが普通に化学合成油として販売されています。なので欧州製の化学合成油を買えばグループⅢが含まれていない等と言う事はありませんのでご注意下さい。

1148235911 公開 2024-12-29 00:29:00

VHVIっていう鉱物油を精製した化学合成油があるから・・・
裁判で化学合成だと認められたから広く流通してる

cb71117652149 公開 2024-12-29 00:21:00

過去に、100%化学合成油と表示されていながら、実際には鉱物油が混入していたことが発覚し、消費者から訴訟を起こされた事例があります。
この裁判では、メーカーの表示が虚偽であったことが認められ、損害賠償が命じられたケースがあります。
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