セレナC27型のエアコンのカビ臭についてつい先日、オートバックス
セレナ C27型のエアコンのカビ臭についてつい先日、オートバックスにてエバポレーター洗浄をし
エアコンのカビの洗浄をしたのですが
カビ臭は消えることは無く、店員さんにエバポレーターよりも奥側までカビが進行していると言われました。
エンジンルームなど全バラしをし洗浄をしなければいけないのとお値段が10万円前後ほどかかりますと言われてますが
本当にそれくらいかかるのでしょうか？
以前にエバポレーターより奥がカビることは無いとも聞いたことがあります。
お力添えよろしくお願い申し上げます。 セレナ C27型のエアコンのカビ臭に関して、あなたが経験されている問題とその解決方法について、詳しくご説明いたします。
まず、エアコンから発生するカビ臭の原因として最も一般的なのは、エバポレーター（冷却器）部分にカビが繁殖することです。エバポレーターは冷たい空気を作るために使用されますが、冷却中に湿気が凝縮され、その湿気が内部で蒸発しきれずに残ることがあります。これがカビや細菌の繁殖の温床となり、臭いの原因となります。エバポレーター洗浄によって、この部分のカビ臭は一定程度軽減できますが、あなたが感じるように、エアコン内部のカビ臭が完全に消えないこともあります。
1. エバポレーターより奥がカビるのか？
お店で言われた「エバポレーターより奥側までカビが進行している」という点についてですが、実際にエバポレーターよりもさらに奥の部分、例えばエアコンのダクトやフレッシュエア（新鮮な外気を取り込む部分）などにもカビが広がることはあります。特に、湿度が高い状態が続く環境では、カビがエアコン内部でさらに進行しやすくなるため、エバポレーター付近だけではなく、エアコン全体の内部にカビが存在する可能性は十分に考えられます。
そのため、エバポレーター洗浄だけでは問題が解決しない場合もあります。さらに奥の部分、つまりエアコンのダクトやフレッシュエアの通気口なども含めた徹底的な洗浄が必要となることがあります。
2. 高額な修理費用について
洗浄がさらに深い部分まで必要になると、確かに手間もかかり、エアコンの取り外しや、エンジンルームの一部を分解しての作業が必要になることがあります。これにより、費用が高額になることも理解できます。
お店で提示された10万円前後の費用ですが、これはエアコンの全体的な分解洗浄を行うための目安として考えられます。例えば、ダッシュボードを外してエアコンユニットの取り外し、さらにエアコンのダクト内まで洗浄を行うとなると、作業工賃や部品代、そして洗浄用の特殊な薬剤などがかかります。加えて、エアコンの冷媒（ガス）の点検や再充填が必要になることもあります。
3. 他の方法や選択肢
もし10万円前後の修理費用が負担に感じる場合、いくつかの選択肢があります。
• 部分的な洗浄
まず、エバポレーター付近の洗浄をもう一度徹底的に行うことで改善することもあります。自分でできるエアコンのクリーナーを使って、エアコン内部の掃除を試みる方法もあります。ただし、この方法ではダクト内部や奥の部分のカビにはアプローチできないため、完全な解決にはつながらない可能性があります。
• エアコンの再生・除菌サービス
一部の業者ではエアコン内部を洗浄する「エアコンクリーニング」サービスがあります。これには専用の機械を使って、エアコン内部の奥まで除菌・洗浄する方法もあります。費用としては、通常は数万円程度で済むこともありますが、根本的なカビの発生原因が解決できない場合もあります。
• オゾン発生器を使用する方法
オゾンを使ったエアコンの除菌方法もあります。オゾンはカビ臭を中和する効果があり、比較的手軽に試すことができます。ただし、これもあくまで臭いの除去に過ぎないため、カビが内部に深く進行している場合には根本的な解決にはならないかもしれません。
4. 最終的な判断
最終的に、エアコンの分解洗浄が必要かどうかを決めるには、エアコン内部にどれほどのカビが広がっているかを専門的に診断する必要があります。カビの進行具合が深刻な場合、やはり全バラし洗浄が最も確実な方法となります。ただし、費用面での負担が大きいため、その必要性や他の選択肢（例えば部分的な洗浄やオゾン除菌）の可能性を検討するのも一つの方法です。
エアコンのカビ臭を完全に解消したいのであれば、エアコンの内部状態をしっかりと診断し、適切な洗浄方法を選択することが重要です。もし修理費用が気になる場合は、他の車の整備工場やエアコンクリーニング専門店に見積もりを依頼し、比較検討することもお勧めします。 掛かります。一度外せば再利用できなくなるパーツなどがありますし、AVナビ関係の部分も触る必要があるので、メインの掃除自体よりも脱着に掛かる工賃の方が高く付きます。
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