3陸海空自衛隊でとれる大型免許は、民間で使えますか - 自衛隊の部隊
3陸海空自衛隊でとれる大型免許は、民間で使えますか 自衛隊の部隊内で取得する「自衛隊内免許」は、あくまで自衛隊の管理下で運転するための免許であり、自衛隊の外(民間)でそのまま使うことはできません。ただし、一定の条件を満たせば、部隊内での運転経験や取得した免許区分をもとに、都道府県の運転免許試験場などで手続きを行うことで、民間でも有効な大型免許(大型自動車免許など)へ切り替え(いわゆる「書き換え」)が可能です。
具体的な流れの例
1. 運転経歴証明書などの書類を準備
自衛隊内免許を所持していた旨を証明できる書類(運転経歴証明書等)を部隊から発行してもらいます。
2. 運転免許試験場で申請手続き
免許試験場で切り替え申請を行います。必要書類の提出や手数料の支払いを行い、受験が必要であれば試験(学科・技能)を受けます。
• 取得したい免許の区分(大型自動車免許・大型特殊免許・牽引免許など)によっては、試験内容が異なる場合があります。
3. 学科・技能試験の免除または簡略化
自衛隊での十分な運転経験・実績がある場合には、一部試験が免除または簡略化されることがあります。
• たとえば「大型特殊免許」などは、経験年数などの条件を満たせば技能試験が免除されるケースがあります(管轄の運転免許センターの判断による)。
4. 大型免許の取得
上記手続きが完了すれば、民間で通用する正式な運転免許証(大型など)が交付されます。
まとめ
• 自衛隊内免許は民間で直接は使えない
• 必要に応じて運転経歴証明書等を用意し、都道府県の免許センターで切り替え申請を行えば、大型免許などとして取得可能
実際の手続き要件や免除の可否は各都道府県の運転免許試験場によって異なるため、事前に最寄りの試験場へ問い合わせてみることをおすすめします。 現在は昔の自衛隊教習所で取得出来る大型は大型車でしたが、現在は大型車は自衛隊車両に限るになっているので中型車扱いだと思います。民間で大型車乗る場合には条件を外す手続きしないと行けません。
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