中国では今年PHEVとEVで生産だったか販売が50%になるそうです
中国では今年PHEVとEVで生産だったか販売が50%になるそうですが、早い時期に100%までいくと思われますか?中国が100%の時には日本はなん%くらいになっていますか? 中国国内では100%になるかもしれませんが、輸出まで含めると100%にはならないでしょう。今まで先進国(=自動車輸出先)で合言葉の様に言われていた『2035年に内燃機関の販売禁止』という規制は、一昨年EUで破棄・修正され、結果、昨年EUでのEVの売上が急降下し、世界中の全ての自動車メーカーが生産台数を下方修正しました。(更に部品メーカーは、EV用部品の大量の不良在庫を抱え、昨年秋にはディスカウント販売で在庫一掃を図りました。)
また日本車が強い途上国では、EVが利用出来るインフラの整備が全く進んでいません。(ガソリンや軽油なら、ドラム缶に詰めてトラックでどこにでも運べますが、そもそも電気が通ってない地域では、充電設備など作り様がありませんからね。)
輸出による外貨獲得に走る中国でも、現状では100%EV化は不可能でしょう。
更に、EUやカナダでは、中国製自動車の関税を一気に引き上げ(表向きは政治的な経済制裁の一環とされていますが、自国の産業保護の意味も当然あるでしょう)、昨年下期からは輸出で苦戦を強いられています。
近視眼的には、EV普及は『終わった』という見方も出て来ており、次世代動力は再び混迷の時代に突入したと言えるかもしれません。
長期的に見ると、100%EV化は依然あり得ない話ではありませんが、現状でそれを考えるのは、完全に次期尚早です。
『2040年に内燃機関から撤退し、100%EV化する』と宣言しているホンダなど、今後の計画はどうなってるんでしょうね? 中国ではPHEVとEVの生産・販売が今年50%に達する見込みで、今後の成長が期待されています。特に政府の支援やインフラの整備が進んでいるため、早期に100%に達する可能性があります。一方、日本は電池の生産や充電インフラの整備が課題で、EV市場での競争力が低下しています。日本が中国に追いつくには、技術革新や政策支援が必要で、現状では中国に遅れをとる可能性があります。 中国では電気自動車(EV)と plug-in ハイブリッド車(PHEV)の生産・販売が急速に伸びており、2022年には新車販売の50%を占めると予想されています。中国政府が電動車の普及を強力に後押ししているためです。
中国が電動車100%に到達する時期は現時点で不透明ですが、2030年代半ばまでには達成できる可能性があります。一方、日本は電動車シフトが遅れており、2030年時点で新車販売の30%程度が電動車になると見られています。日本が100%電動車化するのは2040年代以降と予想されます。
つまり、中国が電動車100%に到達する頃には、日本はまだ70%程度がガソリン車・ハイブリッド車になっていると考えられます。日本は電動車シフトで中国に大きく遅れをとる可能性が高いです。
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