車のバックミラーってなんで少し長く見えたりぺたんこに見えたりするんですか
車のバックミラーってなんで少し長く見えたりぺたんこに見えたりするんですか? 車のバックミラーが、少し長く見えたり、ぺたんこに見えたりするのは、「凸面鏡」という特殊な鏡が使われているからです。
凸面鏡は、
中心部分が膨らんだ鏡で、広範囲を見渡せるという特徴があります。
そのため、バックミラーでは、
実際よりも遠くのものが小さく、
近くのものはずっと大きく映ります。
また、凸面鏡は、物を歪んで見せるという特徴もあります。
そのため、バックミラーでは、実際よりも物が長く、またはぺたんこに見えてしまうのです。
※これは、凸面鏡の性質によるもので、
安全のために意図的にそう設計されています。
①広範囲を見渡せる
死角を減らし、後方からの車両や歩行者をより安全に確認できるようにするためです。
②物が歪んで見える
実際よりも大きく映すことで、後方の距離感を把握しやすくし、安全な運転をサポートするためです。
但し、この歪みによって、距離感が掴みにくくなるという側面もあります。
そのため、バックミラーを見る際は、
距離感を正確に把握するために、注意が必要です。 ルームミラーは後方車までの距離が判るように平面鏡が使用され、
サイドミラーは広い範囲が映るように凸面鏡が使われているからです。 車のバックミラーってなんで少し長く見えたりぺたんこに見えたりするんですか?
ミラー(鏡)
平面鏡・凸面鏡・などで
視界の入る広さが異なる
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