8月の中旬ごろトヨタキャッスル純正5w-30に交換しました。
8月の中旬ごろトヨタ YOYOTAキャッスル純正5w-30に交換しました。NA軽自動車で東京から名古屋間を何度か3000km走ったり、バイパスで長距離に使ったりして5000km近くになった今日、街乗りでアクセル踏んでもかったるそうな動き。
早速オイル交換すると改善されました。
いつもは高速そこそこ、休憩のエアコン、アイドリング多めの使い方で5000kmで交換しても体感で変化はありませんでしたが、本日は明らかに軽く、そしてトルクが出たと実感しました。
トヨタ YOYOTAキャッスルは鉱物油ですが、やはり高速多用における、高回転は劣化を早めますか?120km区間含めて5000回転以上で走る事が多かったです。 オイルライフは使い切ってはいないとは思いますが高回転常用が多いならば交換しても良い時期だったかとは思います。
高いオイルに交換したとして体感的な変化が少なくなるかはまた別といえます。
確かに高いオイルするとオイルライフの根幹と言える酸化安定性や清浄性は向上します。
ただ必ずしも体感面で向上するかというと別です。
おそらくその5000km走ったオイルの状態としては粘度が幾分低下しているものと思われます。
粘度の低下はトルク感、特に低速域での反応に大きく影響します。
粘度低下の要因としてはせん断によるものと燃料混入に希釈があります。
前者はせん断については鉱物油かどうかは関係なく増粘に拘る添加剤ポリマーの処方によって左右されます。
一般的なAPI/ILSAC規格オイルはせん断安定性は高くない傾向があります。
後者の燃料混入による希釈はオイルによって粘度低下率は異なるものの混入すると多かれ少なかれ低下するものです。
特に高回転常用が多くなりますとせん断と燃料混入は原理的に増えます。
粘度低下は条件次第では燃費向上に繋がります。これは抵抗が減るからなのですが逆にトルク感が無くなった事でアクセル開度が大きくなり燃費が低下するという事も当然あります。
現在の運用であれば定期的に交換するというのは好ましいかとは思います。もし粘度低下を抑制するならばせん断安定性の高いオイルにすると良いかとは思いますが燃費が低下する可能性ももちろんあります。
また増粘系の添加剤で延命するというアプローチもありますが燃料混入等を考慮すると交換するのが無難です。 5W-30指定のエンジンなら 入れたエンジンオイルの質が悪かったのでしょう。オークションやネット通販、ホームセンターのとくっか品などは、偽物の可能性が有ります。
0W-20指定のエンジンに5W-30を入れた場合 不具合が起きても当然です。 新油のシール効果でアクセルを踏んだ時の感覚に違いを感じることはあります。
普段よりオイルの劣化が大きかったかもしれませんね。
試しに30ではなく40のオイルを入れればもっと大きい体感を感じるでしょう。
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