自動車整備の工数表の工数計算方法を教えて下さい。例えば、エアコンコンプレ
自動車整備の工数表の工数計算方法を教えて下さい。例えば、エアコンコンプレッサー等を交換する場合、工数表で1となっていた場合、交換作業に付随する作業等も工数1に入っているのでしょうか?
それともコンプレッサーを交換する為にエアクリーナーやベルト、もしくはオルタネーターなど脱着する必要があれば、その作業分の工数も+αされるのでしょうか?
もちろんそれぞれの計算方法があると思いますが、あくまで聞きたいのはディーラーや保険修理の際の一般的な計算方法です。 コンプレッサーを外すのに、バンパーとエアクリーナーとベルトを外さなければいけないとして、バンパー脱着が0.8、エアクリーナ脱着が0.2、ベルト脱着が0.7という工数が記載されている場合は、それだけでコンブレッサー1.0を超えてしまっています。つまり、そういうことです。 それは実際に作業してこれくらいの時間がかかるというのではなく、工賃請求を行う上で、これだけ請求しなさい。という標準的な目安です。
だから、車種ごとに違った時間表があります。
エアコンコンプレッサー交換が1だったら、1工数分請求します。そこにはベルト脱着など含まれています。別途ガスチャージの工数は追加するはずです。
あれもこれも外さないと、目的の物が外せない場合は、当然見合った工数になっています。
場合によっては時価みたいなのもあります。
ただ、ワランティー作業の場合とお客様に請求する場合の工賃は違う場合が多いです。工数表はワランティー請求の場合に使うことが多く、かなりこき使われる設定になっています。
実際の請求金額との乖離があるため、工数にかける時間工賃が客請求用と、メーカー請求用で違っていたり、ディーラーと町工場では違っていたりします。
保険修理の場合だとメーカー請求用の時間工賃になるようです。
保険修理の場合は協定価格と言うものを取り決めします。修理工場ごとに修理代金が違っていたら、安いところで修理して、高いところの金額で請求するような不正が行われます。 あるメーカー勤めでの例です。ディーラーには標準作業時間表というのが配られていて車種毎に細かく作業時間が決められています。例えばエアコンコンプレッサー交換で作業時間が1hとなっていれば準備時間として0.2h+実際のコンプ交換にかかる時間0.8hで1.0hとなります。尚、作業手順は整備書に記載のとおりになります。
時間設定は、ディーラーの標準的なメカニックの技術を想定した担当者が実際に新型車が出るたびに作業して実測しますが、時間が足りないとかの苦情もたまに出てくるかな。 ブレーキを整備するのに、タイヤ外す工賃は、ふくまれるはずだが、その表のルール次第じゃ?
ぼるために、車検整備代とって、ブレーキパット交換工賃とるみせあるわな。
私が若い頃いたとこは、車検整備に、ベルト交換、調整、ブレーキパット交換、シュー交換、バッテリー液補充、エアクリーナエレメント清掃か交換、グリスアップ、シャシまし締め、空気圧調整とか含むとこでした。 自動車整備の工数表の工数計算方法については、以下のようになります。
・工数表に記載されている工数は、その作業を行うための標準的な時間を示しています。
・例えばエアコンコンプレッサーの交換作業の工数が1と記載されている場合、その工数にはコンプレッサーの取り外し・取り付け作業のみならず、付随する作業(エアクリーナーの取り外し・取り付け、ベルトの取り外し・取り付けなど)の時間も含まれています。
・ただし、別の部品の脱着が必要な場合(オルタネーターの取り外しなど)は、その部品の工数が別途加算されます。つまり、コンプレッサー交換の工数1に加えて、オルタネーター取り外し・取り付けの工数が追加で計上されます。
・ディーラーや保険修理の場合、基本的にはこの工数表に従って工数が計算されます。ただし、実際の作業時間が工数表よりも長くかかった場合は、別途実作業時間に応じた工数が計上される場合があります。 自動車整備の工数計算は、一般的に社団法人日本自動車整備振興会連合会が提供する標準工数表を基に行われます。工数は時間で表され、例えば1.0は1時間を意味します。エアコンコンプレッサーの交換作業では、関連する部品の脱着が必要な場合、その作業分の工数も加算されることがあります。ディーラーや保険修理では、これらの工数を基に工賃が計算され、各工場のレバーレートが適用されます。具体的な計算方法は工場や状況により異なるため、詳細は直接確認することをお勧めします。
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