動力のかかっていないトルセン型（ヘリカルギヤ式）LSDはどの
動力のかかっていないトルセン型（ヘリカルギヤ式）LSDはどのように作動しますか？作動制限をしますか？オープンデフと同じですか？
具体例は、
パートタイム式4WD
フロントハブはロック状態
フロントデフにトルセン型LSDを組み込み
トランスファーは前後切り離した2WD（リア駆動）状態とお考えください 前輪は後輪と関係なく動くことになります。
旋回内輪と外輪はオープンデフであれば差動回転するがLSD付きなのでデフロックに近いものとなる。
おそらく左右輪間でトルク循環を起こし、四駆の前後で発生するようなブレーキング現象が発生すると推測します。
質問のLSDの作動の回答としてはタイヤから伝わるトルクが小さい場合は完全にデフロック状態、トルクが大きくなると回転数の高い外輪側から内輪側にトルクが流れる。その時回転数に左右差があると言うことからもデフとして差動しながら作動することになると考えます。
フロントデフに駆動トルクが伝わった状態で急旋回すると内輪の空転はなく外輪に大きなトルクが伝わり抜群の走破性が得られるが、トランファで切り離すし駆動トルクがないとブレーキ力が発生する分走破性は低下するのではないでしょうか。
ﾍﾟｰｼﾞ:
[1]