MT車を普通に走らせるときのブリッピングの必要性についてややこしくな
MT車を普通に走らせるときのブリッピングの必要性についてややこしくなるので、趣味のおもちゃではなく、移動する道具としての車を考えてください。
SNSで「MT車は普通に走るだけでエンジン吹かしてると文句言われる!」みたいな発言を見かけて、AT車よりうるさくなるようなことがあるのだろうかと疑問に思ったのですが、積極的にブリッピングを行う人というのがいるようです。AT車ではエンジンが吹かされないが、MT車ではブリッピングを行う必要があるような場面はあるのでしょうか。以下に想定される場面と自分の見解を述べますが、MT車は教習で乗ったきりなので、誤りがあればご指摘ください。
減速するとき
もし積極的なエンブレのためにシフトダウンするなら、そのときはブリッピングしないと回転数の差がショックかクラッチの摩耗となってしまう(トルコンATのバスで、積極的にシフトダウンしてエンブレをかけるタイプのものがあるのですが、クラッチをがつんとつなぐのに相当し、ひどい乗り心地です)わけですが、そもそもただの減速でちまちまシフトダウンする必要があるのでしょうか。
緩減速ならアクセルオフだけで十分ですし(回生ブレーキのないAT車だとシフトダウンしないと微妙だけど)、停止、徐行に向けての減速ならフットブレーキを踏むだけにするのが一番確実で安全、乗り心地もよいはずです。燃料噴射もカットされたままになります。乗り心地、機械的な摩耗、燃費どの面で見ても、エンスト直前まで同じギアでよいように思います。
再加速するとき
適切なギアに入れた後、回転数を合わせて繋ぐ必要があります。しかし、これは発進時やシフトアップするときとほぼ同じで、速度に見合ったギアに繋ぐだけですから、うるさいと文句を言われるほど回転数を上げる必要はないように思います(下手だと意図せず吹かしちゃうことはあるかも)。これもブリッピングと言うのでしょうか? むしろ(ハイブリッドでない)AT車のほうが速度に見合わない回り方をしてうるさい印象です。
トルクを得る、減速以外でエンブレを求めるとき
上り坂でトルクを得るとか、下り坂でエンブレを使うとかでは速度を変えずにシフトダウンすることが必要で、それにはブリッピングが必要でしょうが、AT車でもキックダウンしたりLレンジに入れたりで回転数は上がるので、MT車だけが文句を言われる理由としては考えにくいです。回転数は一瞬上げるのではなく継続的に上がるので、いわゆる「空ぶかし」のような表現ともあまり合いません。うるさいのはうるさいので、AT車乗ってるときも免許を持ってない同乗者がいると不安にさせているかもなとは思いますが。
日常的に見るMT車はバスくらいしかないですが、おおむね上記の通りの運転をされているようです。発車時とかまったくアイドリングからほぼ回転数上げずにすっと動くのですごいなぁと思います。トルクの太いらしいディーゼルエンジンだからこそかもしれませんが。 >AT車ではエンジンが吹かされないが、MT車ではブリッピングを行う必要があるような場面はあるのでしょうか。
有ると思います。
CVTではない、いわゆるAT車は流体クラッチを介しているので回転数差がある程度緩和されますが、MT車ではそうはいかない。だから必要に応じてブリッピングしないといけない。ブリッピングは回転数を上げて合わせるためにちょいと吹かすことなので、むやみに高回転にブオォンと吹かすものではありません。
で、各ケースにおけるブリッピング必要性について私の走り方は以下の通りです。
減速するとき
日常で停止、徐行に向けての減速ならフットブレーキを踏むだけで良いです。しかし停止するかどうか分からない、というケースもあります。
200m先に見える信号が今赤になった、という状況なら自分が交差点に着くときも赤のまま、つまり完全停止する事が確実です。その場合、アクセルオフで緩減速、フットブレーキで減速、停止します。しかし、200m先の信号が赤であるが交差方向の信号が黄色、赤になりつつある、という場合は減速して交差点に近づきますが完全停止する前に再加速する可能性が高い。その場合はアクセルオフから4速、3速とシフトダウンした方が良い場合が有ります。その時は軽くブリッピングして回転数を合わせてシフトダウンするとショックが小さいです。もちろん、うるさいと文句を言われるほど吹かす必要はありません。
再加速する時、上り坂の途中で等速走行中にシフトダウンする時もブリッピングします。もちろん、うるさいと文句を言われるほど吹かす必要はありません。
下り坂でより強いエンブレが欲しくてシフトダウンする時は、場合によってはショック覚悟でブリッピング無しでシフトダウンする事もあります。スムースに繋ぐよりガツンと繋いだ方が繋いだ瞬間のエンブレ効果が高いから。スムースに繋いでショックなく等速で走るようにしちゃうとそのシフトチェンジしている間にだいぶ下ってしまうことになります。 nullさんへ
>トルクの太いらしいディーゼルエンジン
>だからこそかもしれませんが。
という誤解は、取り敢えず置いといて。(^^;)
>移動する道具としての車
>MT車ではブリッピングを行う必要がある
>ような場面はあるのでしょうか。
在ります。明言しちゃいます。
>そもそもただの減速で
>シフトダウンする必要があるのでしょうか。
について。もし
>積極的なエンブレ
と感じる、感じられる感性を持つならば、迷わずシフトダウンして安全側に居る・留まるべきと思慮します。
>停止、徐行に向けての減速なら
>フットブレーキを踏むだけにするのが
>確実で安全、乗り心地もよいはずです。
とお思いに成るでしょうが、確かな腕前で失敗を恐れずにシフトダウン、で無いと事故の確率が高まるシチュエーションも在るのです。
エンジンが回りたがる回転数で走る、加速させる。
という感性の問題で無くて、
>移動する道具としての車
や、運ぶ事を仕事とする車の場合の問題とするなら、シフトダウンしてエンブレを積極的に、というのはフェードで停まれなく成るのを防ぐ手段でもある、としておきたいです。
そして、常にスポーツ心を忘れない運転をする、しちゃう私としてもf(^^;)、やっぱり踏んで即座に反応してくれる、の他に、戻し側での姿勢制御も加えて、シフトダウンの有用性を強調しておきたく思うのでした。 ブリッピングじゃなくて、シフトダウンで考えてみればいいんじゃないですか。
公道を普通に走ってて、シフトダウンって必要ですかって質問と同じ事みたいな気がします。
必要なら、回転合わせる人、半クラ使う人、低回転ならショック気にしないって人に分かれるってだけの事です。
低減速ならアクセルオフだけで十分と書かれてますが、自分の場合、普通に走ってる時のエンジン回転は、速度を維持するのに必要最低の回転数で走ってる事が多いため、アクセルで減速するだけの回転数の余裕がないのでシフトダウンするし、半クラ嫌いなので回転合わせます。
下り坂でシフトダウンする時は、クラッチ踏んでも加速しないように、ブレーキ使いながら回転合わせてます。 シンクロ機構がヘタっている車なら必要かもしれませんが、普通に街中を走る分には必要無いテクニックです。 よくわかりませんが、必要だと思えばすればいいし、必要じゃなければしなくてもいいと追うだけはないではないでしょうかね。必ず必要ってことはないわけですし、そればMTのいいところであるわけで。
吹かす吹かさないでいえば、それはミッションに関係なく吹けるときは吹けるわかだし、意味が分かりませんけどね シフトダウンには必ずブリッピングが必要
しかしバスの運転手でまともに運転出来ている奴を見た事が無い
シフトダウンに半クラを使っている(笑)
なので特にうるさくは無いと思う
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